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“産後うつ”を描く縦型ショートドラマ『Little Light』がイタリア・ローマの国際映画祭で最優秀作品賞を受賞

PR TIMES

株式会社SANTAM
― 子育て・女性課題の解決を軸に事業展開を行うSANTAMが制作したオリジナルショートムービー ―


the VerticalMovie Festival 2025 最優秀賞受賞作品         『Little Light』
株式会社SANTAM(本社:東京都港区、代表取締役:原田利沙子)が制作した縦型ショートムービー『Little Light』が、イタリア・ローマで開催された「第8回ヴァーティカルムービーフェスティバル(The VerticalMovie Festival 2025)」Vertical Voices部門にて最優秀作品賞を受賞しました。
本作は、企画から脚本、撮影、編集まで当社が一貫して手がけたオリジナル作品で、「産後うつ」という社会課題を、あえて“ポップで鮮やか”な世界観で表現し、縦型ならではの没入感で、主人公の“産後ままならない時期に揺れ動く繊細な感情”と、家族のサポートや子どもの成長に合わせて少しずつ見えてくる“回復への光”を、縦型映像ならではの距離感で丁寧に描いた点が高く評価されました。審査員からは、
・鮮やかな衣装による印象的なコントラスト表現
・主人公の内面の苦悩と強さを伝える演技
・視聴後に共感と気づきを残すストーリテリング
などについて特に高い評価をいただき、国際的な場での受賞につながりました。




VerticalMovie Festival 2025    最優秀作品賞ローレル
the VerticalMovie Festival 2025とは本映画祭は、世界に先駆けて「縦型ムービー」をメインカテゴリーとして確立した国際映画祭です。「新たな映像表現のトレンドを発見・発信する」というミッションのもと、革新的なクリエイティブが集まる場として国際的な注目を集めている国際映画祭です。



Little Light 予告ムービー
イタリア・ローマの国際映画祭 最優秀作品賞受賞作品

最優秀作品賞『Little Light』について

『Little Light』は、産後うつを経験した一人の女性が、AIカウンセラーや家族・地域といった周囲の支えにより、少しずつ心の明かりを取り戻していく15年間を描いた作品です。

現代社会で多くの育児中の女性が抱える“周囲からは見えにくい孤独”や“繊細な心の揺らぎ”に真正面から向き合い、その内側にある感情を丁寧に描き出したショートムービーであり、AIカウンセラーというテクノロジーの力と、周囲の人とのつながりが重なることで、少しずつ希望の光が差し込んでいく過程を表現しています。



育児は、休むことができない日々の連続であり、気づかないうちに無理を重ねてしまうことも少なくありません。特に産後のママたちは、心身の変化に直面しながらも“頑張り続けなければならない”と自分を追い込んでしまうことがあります。本作を通じて、「ひとりで抱え込まなくていい」というメッセージとともに、育児に関わるすべての人が互いに寄り添える社会の必要性を伝えたいと考えています。

『Little Light』は、当社が掲げる「より豊かで安心できる子育て環境の実現」という理念を映像として体現した初のショートムービーです。産後うつをはじめとする見えにくい社会課題に光を当て、育児に関わる多様な立場の人々が、この問題を自分ごととして理解できるよう、気づきと共感を届けることを目指しました。
Little Light 制作概要
本制作に携わっていただいたCAST、STAFFの皆様のご紹介




第8回ヴァーティカルムービーフェスティバル(the VerticalMovie Festival 2025)では、本作が最優秀作品賞を受賞し、審査員より以下の評価をいただきました。

“Sensitivity, Style, and an Anthem to Maternal Resilience.”
This short film is a condensed blend of emotional sensitivity and bold cinematic style, deserving praise for both its depth and execution.
We commend the brilliant direction of SANTAM which, through the use of vibrantly colored costumes, creates a powerful visual contrast against the darkness of the subject matter.
The extraordinary performance by the protagonist is the beating heart of the work, successfully conveying the necessary agony and inner strength.
The film bravely addresses the delicate topic of maternal isolation and postpartum depression, transforming pain and struggle into a moving anthem to resilience and hope.
(以下、日本語訳)
「感受性、映像美、そして“母の強さ”への讃歌」
本作は、繊細な感情表現と大胆な映像美を兼ね備えた短編映画であり、その深みと完成度の両面で称賛に値する。鮮やかな衣装を用いたSANTAMの演出が、題材の暗さとの間に強いコントラストを生み出している。主人公の卓越した演技は作品の心臓部であり、苦悩と内なる強さを見事に伝えている。母親の孤立や産後うつという繊細なテーマを勇敢に描き、痛みと葛藤を“レジリエンスと希望の讃歌”へと昇華させた。
(以上)



「母親の孤立」や「産後うつ」は、非常に繊細かつ重要な社会課題でありながら、これまでは大々的に取り上げられてこなかったテーマです。当社は、本作を通じてこうした“静かに悲鳴をあげている課題”に焦点を当て、多くの人が知り、理解し、支え合うきっかけをつくりたいと考えています。

本作品を起点に、当社は今後も子育て、女性のライフイベント、心身の変化、家族の関係性といったテーマを、“誰もが自分ごととして受けとめられる形”で発信し続けてまいります。また、企業や自治体をはじめとする多様なパートナーと連携し、女性や子どもを中心とした社会課題を映像の力で可視化し、解決へ向けたアクションにつなげる取り組みを積極的に推進していきます。

Little Light 全話視聴方法について

本作品『Little Light』は、現在 第1話をYouTubeにて先行公開しています。
産後うつの当事者が抱える葛藤や気持ちの揺らぎを、“縦型映画”という没入感の高い表現方法で丁寧に描いたエピソードです。

続く 第2~6話は、当社が運営する「Waiting Answer」(無料)にて公開しています。
Waiting Answerは、LINEアカウントで簡単にログインできる仕組みのため、特別な登録作業やアプリのダウンロードは不要です。LINEをご利用の方であれば、どなたでもすぐに視聴を開始いただける、“身近で使いやすい”サービスです。
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本作品の視聴だけでなく、占いコンテンツ、女性特有の悩みをテーマにしたショートムービー、さらにお子さま向けの知育ショートアニメなど、“スキマ時間で気軽に楽しめる多彩なコンテンツ”を幅広く提供しています。女性、そして家族が、自分のペースで学び・気づき・楽しめるラインナップを揃えている点もWaiting Answerの特徴です。

まずは、Little Light 第1話をご覧いただき、産後うつという繊細なテーマが、縦型映画の中でどのように表現されているのかを感じていただければ幸いです。物語を通じて、ご自身や身近な人の気持ちにそっと寄り添うきっかけになればと思います。