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【11/20締切迫る】齋藤精一氏や川田十夢氏らからメッセージも発表。国土交通省主催、開発コンテスト「PLATEAU AWARD 2025」

「PLATEAU AWARD 2025」

提供: PLATEAU/国土交通省

 国土交通省は、主催する3D都市モデルの開発コンテスト「PLATEAU AWARD(プラトーアワード)2025」の募集対象となるエンジニアやクリエイター、プランナー、学生などに向け、審査委員のメッセージを発表した。応募の締め切りは11月20日。

 

「Project PLATEAU(プラトー)」は、国土交通省が2020年度から様々なプレイヤーと連携して推進する、日本全国の都市デジタルツイン実現プロジェクト。都市活動のプラットフォームデータとして3D都市モデルを整備し、様々な領域でユースケースを開発。さらに、誰もが自由に都市のデータを引き出せるよう、3D都市モデルをオープンデータとして提供している。

「PLATEAU AWARD」は、3D都市モデルのまだ見ぬ可能性を引き出すことを目的として開催される、サービス・アプリ・コンテンツの開発コンテスト。賞金総額は200万円(部門賞には学生部門を含む)。毎年、さまざまな領域のエンジニアやクリエイター、プランナーが自らの技術やアイデアと3D都市モデルのデータを組み合わせ、新たな価値を生み出すサービス、アプリケーション、コンテンツなどの作品を応募している。

 同アワードの審査員には、齋藤精一氏(パノラマティクス 主宰)や川田十夢氏(開発者 / AR三兄弟)など、日本を牽引するクリエイターらが参加する。ここでは、募集対象となるエンジニアやクリエイター、プランナー、学生などに向けた審査委員のメッセージを紹介する。

■審査委員メッセージ


▼ パノラマティクス 主宰 / 審査委員長 齋藤 精一 氏

2020年に国土交通省がサービスを開始したPLATEAUは、防災や都市計画といった安全・安心のための目的だけでなく、エンターテイメントやコンテンツなど多様な活用を可能にするため、初期段階からデータやUIの整備に努めてきました。
AIやハプティクスなどの技術と掛け合わせることで、PLATEAUの可能性はさらに広がり、コミュニティの拡大にも繋がると考えます。本アワードでは、そのような可能性を秘めたアイデアに出会えることを楽しみにしております。

▼ 開発者 / AR三兄弟 / 元審査委員長 川田 十夢 氏

PLATEAUを使っているから優れているというよりは、ど凄い印象のものが実はPLATEAUで作られている。みたいな触れ込みが好きです。たくさんのご応募お待ちしております。

▼ マイクロソフト Cloud Developer Advocate 千代田 まどか 氏

都市データは、次世代のエンジニアやクリエイターである皆様にとっての、最高の “開発素材” です。物理世界とバーチャル世界を行き来する皆様によって創り出される作品、楽しみにしています!「2月の最終審査会でお会いしましょう。」

▼ Code for YOKOHAMA 共同代表 小林 巌生 氏

オープンデータは現代社会の新たな資源として多くの素晴らしい発明に活用されてきました。PLATEAUの3D都市モデルはわたしたちの暮らしの舞台となるまちそのものをオーブデータ化する取り組みです。このPLATEAUを活用して、わたしたちの身近な暮らしを便利にするような、そんな作品が生み出されることを期待しています。

▼ Takram デザインエンジニア 野見山 真人 氏

3D都市モデルは、単なる建物のデータではなく、そこに暮らす人々の営みや頭の中を映し出すキャンバスでもあります。
PLATEAUというオープンなプラットフォームのもとで、技術やデザイン、まちづくりや文化の視点が重なり合いながら、都市の新しい可能性が形になることを楽しみにしています。

▼ 国土交通省 都市局 国際・デジタル政策課(Project PLATEAUチーム)

PLATEAUは「実証」から「実装」へ。実際に「役立つ」具体的なサービスを社会実装するフェーズへと進化しつつあります。皆様の自由な発想と3D都市モデルが融合することで、社会に新たな価値をもたらすサービスやプロダクトが次々と生まれています。
本AWARDが、そうした創造の舞台としてさらに盛り上がりを見せ、都市の未来を形づくる一助となることを期待しています!

■「PLATEAU AWARD 2025」募集要項

主催:
国土交通省

募集内容:
PLATEAUが提供する3D都市モデルを利用したものであれば、作品のジャンルは問いません。
<例>
(1)商用サービスやエンターテインメント系のアプリ
(2)動画やゲームなどのコンテンツやアート作品
(3)都市開発などを目的としたシミュレーションや可視化ツールなどの政策活用ツール
(4)データ変換ソフトウェアなどの3D都市モデルの利便性を向上させるサポートツール
 ・・・など、あらゆるタイプの作品が対象。

すでに事業化されているソフトウェアから、個人のアイデアやハッカソン等から生まれたプロトタイプまで、作品の熟度も問いません。

募集対象:
個人または企業、教育機関・研究機関、行政機関、その他団体等のチーム。
チーム内のメンバー数や年齢等の制限は一切ありません。
※未成年の場合は、保護者の同意のうえでご応募ください。

募集期間:
2025年8月29日(金)~2025年11月20日(木)

審査基準:
(1)3D都市モデルの活用、(2)アイデア、(3)UI・UX・デザイン、(4)技術力、(5)実用性

賞金:
グランプリ1作品は賞金 100万円ほか、総額 200万円(部門賞には学生部門を含む)

本エントリー応募方法:
以下専用フォームより必要事項をご記入の上、募集作品に関するプレゼン用のスライド資料と動作解説動画をご送付ください。

▶PLATEAU AWARD 2025 本エントリーフォーム:

 https://form.run/@plateauaward2025-apply

PLATEAU AWARD 2025公式サイト:
PLATEAU AWARDの詳細や本エントリーの応募方法は公式サイトをご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/plateau-next/award/