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バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 WPS機能経由でパスワード流出の恐れ

2025年11月10日 15時00分更新

文● スミーレ(@sumire_kon)

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バッファローのロゴ

 Japan Vulnerability Notes(JVN)は11月7日、バッファロー製Wi-Fiルーター「WSR-1800AX4」シリーズの脆弱性情報を公開した。

 公開された脆弱性は「強度が不十分なパスワードハッシュの使用(CVE-2025-46413)」で、JVNによると、以下のような問題が生じることがあるという。

・WPS機能が有効な場合に、攻撃者によってPINコードおよびWi-Fiパスワードを窃取される

 脆弱性の影響を受ける製品と修正版ファームウェアのバージョンは、以下のとおり。

●脆弱性の影響を受ける製品と修正版ファームウェアのバージョン

・WSR-1800AX4:Ver.1.09
・WSR-1800AX4S:Ver.1.11
・WSR-1800AX4B:Ver.1.11
・WSR-1800AX4-KH:Ver.1.19

 JVNでは上記製品のユーザーに対して、最新版ファームウェアへのアップデートを勧めている。

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