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旅の達人が伝える! スマートトラベラーへの道 第121回

初の“扉付き”ビジネスクラスシート誕生!4Kモニター&ワイヤレス充電にも注目「これ、マジで乗りたい!」

2025年11月12日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

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●初の“扉付き”!半個室仕様でプライバシーもバッチリ

 新ビジネスクラスシート「アリア・スイート」は、フルフラットになるリバース・ヘリンボーン式シートと収納スペースなど、従来の機能を維持しつつ、改良が施されています。今回の改良の主な点は、キャセイ初となる扉付きシートが導入されたこと。飛行機の中でもプライバシーに配慮した個室空間となっています。

スライド式の扉がついていて、半個室になる

扉上部にはロックもあり、プライベートを保てるようになっている

 座席全体は丸いデザインが特徴で、シート生地には通気性に優れたナチュラルウール素材を使用。個室の壁には柔らかなスエード素材が用いられ、ベッドを180度のフルフラットにした際には、シート全体が一面シームレスになるようデザインされています。

シートをフルフラットにした状態。今回は展示スペースの関係で、本来よりも若干シートピッチが狭く、実機はもう少し足下に奥行きがあるとのこと

●ボタン一つで快適モードに!最新の操作パネル

 機能面では、タッチスクリーン式の新シートコントロールユニットが導入されました。これにより、ワンタッチで「スリープモード」や「お食事モード」など複数のモードを選択でき、座席位置やライトを自動的に変更可能。照明設定は調整可能で、読書、食事、ドリンクホルダー、コンソール(座席周辺)など用途に合わせたライティングがワンタッチで設定できちゃいます。

各種操作ボタンはタッチパネル式を採用

状況に合わせたライティングに設定できる

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