オフライン環境での商談記録を強化 「ナレッジワークAI商談記録」、PCブラウザ録音とAndroid版アプリを提供開始
株式会社ナレッジワークは10月22日に、セールスイネーブルメントAI「ナレッジワーク」の主要プロダクト「ナレッジワークAI商談記録」において、PCブラウザから対面商談を録音できる「PCブラウザ録音機能」の提供開始を発表。Android版アプリの提供開始とあわせ、対面商談をはじめとするオフライン環境での商談記録体験を強化したという。オンライン会議・キャリア通話・IP電話・対面商談など、多様な商談・顧客通話を一元的に記録し、業務資産として活用できる環境を実現するとしている。
同社が今回提供を開始したPCブラウザ録音機能は、スマートフォンを使用しない環境でも、PCのみで対面商談を録音・記録できるという機能。通信が不安定な状態やオフライン環境でも録音が継続され、ネットワーク復帰後にクラウドにアップロード可能で、アップロード完了後には端末内の録音データが自動的に削除されるため、ローカル環境にはデータを残さないという。これにより、社用スマートフォンを持たない、またはアプリ利用が制限されている営業組織でも、セキュリティを担保したうえで、対面商談を記録し、AIによる要約・タスク抽出・CRM/SFA自動入力まで一貫して行うことが可能になるとしている。
また、これまでiOS版のみで提供してきた「ナレッジワークAI商談記録」モバイルアプリを、Android版にも対応。Android版アプリでも、iOS版と同様に録音・文字起こし・要約・CRM/SFA自動入力までをサポート。スマートフォンでの商談記録の活用範囲が広がり、対面を含むオフライン環境での記録強化につながるとしている。
同社は、現場で働く一人ひとりのイネーブルメント(成果創出や能力向上)の実現を掲げ、セールスイネーブルメントAI「ナレッジワーク」として「ナレッジ」「ワーク」「ラーニング」「ピープル」の4領域でマルチプロダクトを展開。営業領域では、これまで蓄積してきたイネーブルメントメソッドとデータをもとに、営業担当者の多様な仕事を自律的に支援を行うセールスAIエージェントの開発を進めているという。




























