セーフィー、工事現場でのAI活用として水中ポンプ死活監視ソリューションをMODEと協業して提供開始
セーフィー株式会社はMODE, Inc.と協業し、「BizStack Construction Apps」の第一弾「水中ポンプ死活監視 App」の提供開始を10月6日に発表した。同ソリューションによって水中ポンプの稼働状況を常時確認できるとともに、停止や異常が発生した際にはAIがアラートを発報し、現場の状況を迅速に把握できるという。特に、トンネル工事現場などのように見えづらく予測しにくい状況をセンサーや映像で可視化し、現場の巡視コストの削減と緊急時における迅速な対応を支援するという。
「水中ポンプ死活監視 App」のサービス概要としては、センサーのみ販売提供、その他機器一式、LTE通信はレンタルで提供するとのこと(屋外向けクラウドカメラの提供は行わない)。
サービスの特徴には、以下の点が挙げられている。
・水中ポンプの稼働状況がいつでもどこでも確認できる
・水中ポンプの異常を即座に関係者にチャットやメールで通知
・カメラ、センサー、通信、クラウドシステムなどオールインワンで簡単導入
・カメラとセンサーの両方のデータを得ることで現場にいるかのように判断
・AIとの会話形式で利用できるため利用者のトレーニング不要
想定するユースケースとして、ダム工事での湧水排水作業、臨海工事でのドライアップ作業 / 排水作業、シールド工法を使ったトンネル工事での排水作業が挙げられている。
セーフィーとMODEは今後も両社の強みを活かし、さまざまな機器や設備の稼働状況を迅速かつ正確に把握できるソリューションを展開し、安心・安全で効率的な現場運営を支えていくとしている。



























