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ウェアラブルデバイスを使った現場作業員の体調管理ソリューション「GenVital LTE」にSOS通知と転倒通知機能リリース

 株式会社GRIFFYは9月30日に、同社が提供する体調管理ソリューション「GenVital LTE」に、新機能「SOS通知」および「転倒通知」を追加したことを発表した。熱中症対策への活用だけでなく、幅広い利用シーンで現場作業員の安全管理を支援するという。

「GenVital LTE」は、ウェアラブルデバイスのリストバンドから収集した現場作業員の心拍数や位置情報と、現場内の暑さ指数から作業員の体調を4段階で判定して、作業管理者と作業員本人にアラート通知することで、現場作業員の体調管理をサポートするというソリューション。心拍数を計測するリストバンド(ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社製のウェアラブルデバイス)から、専用クラウドサービス「GRIFFY wear.」にLTE通信でデータを送信するため、リストバンドを現場作業員が装着するだけで使用可能。現場内の暑さ指数は株式会社ウェザーニューズから提供されるデータをAPI連携で取得できるため、現場での暑さ指数計測を行わなくても利用できるという。

 今回の新機能追加により、リストバンド装着者が体調不良などを訴えたいときに、リストバンドのボタンを押すことで作業管理者へのアラート通知を行うことや、リストバンド装着者が転倒したことを検知して作業管理者へ自動アラート通知を行えるようになったとのこと。作業管理者は専用クラウドサービスで装着者の位置情報とあわせ、SOS発信や転倒発生の有無および発生時刻をすばやく確認できるという。

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