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デザイン制作のプロセスを効率化 生成AI活用プラットフォーム「Graffer AI Studio」、画像生成機能リリース

 株式会社グラファーは、企業向け生成AI活用プラットフォーム「Graffer AI Studio」において、テキスト指示および既存画像をもとに画像生成する機能を10月1日から提供開始した。商品パッケージや広告デザインの制作プロセス効率化を支援するという。

 画像生成機能の主な特徴は、専門知識がなくても高精度な画像を生成できる点だという。テキストによる指示(プロンプト)や参考にしたい既存の画像をアップロードすることで、商品パッケージや広告バナー、SNS投稿用画像などのラフ案をAIが自動で生成するという。今後、アップロードした画像をボタン一つで加工・編集できる機能の追加も予定しているそうだ。

 チャットUI上でのシームレスな制作体験も特徴とのこと。チャット形式の画面でアイデアやコンセプトを議論しながら、その結果をふまえて画像を生成・修正できるという。思考を中断することなく、スピーディにアイデアを形にすることが可能だとしている。

 作成したい画像の言語化の支援や顧客への営業段階におけるラフ案作成に活用することができるため、社内外の関係者との合意形成を素早く進められると期待されるという。デザイナーとしても、認識のすり合わせのためのラフ案作成を効率化でき、より専門性や創造性が求められる業務に集中できるとしている。

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