体験会にはフランスのFocalからProfessional部門のプロダクトマネージャーで開発責任者のSylvain Gondinet氏と、グローバルセールス責任者のVincent Moreuille氏が来日して参加した。
プロダクトマネージャーのSylvain Gondinet氏
ゲストスピーカーとして、レコーディングやミックスの第一線で活躍するエンジニアのGregory Germain氏も登壇した。防音と調音が整ったスタジオ環境という理想的な環境でのデモのほか、開発の背景や技術的なポイントの解説もふんだんに語られ、なかなか興味深い内容となっていた。
スピーカーを作る素材を選ぶ上で重要なものは何か?と問いかけるVincent Moreuille氏。
答えは軽量で剛性が高く、鳴きの少ないダンピング性を持つことだ。
写真の音叉は手前がアルミ、中央がチタン、奥がベリリウム。手に持つとベリリウムは圧倒的に軽い。さらに音を出してみると付帯音が少なく、正確な正弦波が出ていることも確認できた。
FOCALのスピーカー(ウーファー)で用いられている代表的な振動板。
こちらはStatefiberというファイバー素材。
こちらはFlaxという麻を使用した天然素材。
W-Sandwich。素材としては下側の白いものだが、これにラミネート加工を施している。