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スペシャリストにきいた

iPhone 17は法人一括導入に向いている? メリットと注意点を整理

2025年09月13日 08時00分更新

文● 貝塚/TECH.ASCII.jp

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eSIM専用となったのもiPhone 17シリーズの特徴

物理SIM非対応/eSIMへの切り替えについての注意点は?

 iPhone 17シリーズといえば、全モデルにおいてeSIMに“のみ”対応し、これまでの国内モデルで採用されていた物理SIMに対応しない点も特徴(関連記事:iPhone 17シリーズは「eSIM」オンリー! 使うにはどうしたらいいの? そもそもeSIMって何?)。

 eSIMは、契約者識別情報や電話番号といった通信/通話に必要な情報を、着脱可能な物理SIMでなく、本体内のボードに直接組み込まれたSIMユニットに書き込む方式だ。

 悪用リスクの低減や物理的破損の心配がなくなるといったユーザー側のメリットだけでなく、トレイやスロットが不要となることで、筐体内部のスペース効率が向上し、パーツレイアウトの自由度を高められるという設計上のメリットもある。

 大木氏はeSIMについて、メリットは認めながらも「インターネット上では、ある程度“eSIMがどういうものか”を理解している人に向けた説明が目立ちます。企業で大量に導入する場合、差し替えるだけだった物理SIMと比べると、契約者識別情報や電話番号の書き込みに戸惑ったり、想定よりも時間がかかることもあるかもしれません」と、企業の大量導入における注意点を教えてくれた。

 イシンでは、物理SIMを採用している従来モデルから、eSIM専用のiPhone 17シリーズへの移行のサポートも可能だ。同社ではキャリアとの手続きの代行や、導入後の万一のトラブル対応といった面まで含めて包括的にサポートしてくれるため、eSIMへの切り替えに不安を覚えている担当者は、同社や、同社のような専門業者に相談してみるのも手だろう。

買い替えタイミングと、iPhone 17への期待

 最後に、「企業で一括導入する業務用スマートフォンとして、iPhone 17はどんな存在か?」とシンプルに疑問をぶつけてみた。

 「これまで、iPhoneの買い替えや新規導入が特に大きく進んだと感じたタイミングが何度かあります。ひとつは、取り扱いキャリアが増えたタイミング。当初ソフトバンクさんだけが取り扱っていたiPhoneが、KDDIさんやドコモさんで使えるようになったタイミングですね。

 それからモデル別に考えてみると、『iPhone 7』や『iPhone 13』が発売された際には、買い替えや導入が特に多かった印象があります。これらは、それぞれ『iPhone 6』『iPhone 12』といった特に大きく刷新したモデルの“次の世代”であり、デザインや機能が安定・成熟したモデルでした。その意味で、iPhone 17もまた、“完成度が高く安心して導入できる世代”として、企業にとって魅力的な選択肢になるはずです。『iPhone 14シリーズ』や『iPhone 15シリーズ』からの買い替えなら、チップの性能も大きく向上するため、業務用端末としても買い替えの恩恵を大きく受けられるのではないでしょうか」

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