アップルが今週発表するiPhone 17 Proは、8倍の望遠カメラと新しい冷却システムを搭載している可能性がある。韓国の通信キャリアから流出したとされる文書を、XユーザーのJukan氏が9月6日にリークした。
流出文書によると、iPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxの望遠カメラは、iPhone 16 Proの5倍ズームから8倍ズームに向上するという。これまでのうわさでは7倍または10倍ズームと伝えられていたが、8倍という具体的な数値は初めてだ。
さらに両モデルには、ベイパーチャンバー冷却システムも搭載されるとのこと。この機能は一部のハイエンドAndroidスマートフォンにはすでに採用されているもので、CPU/GPUコンポーネントから熱を効率的に分散させる仕組みだ。
これによりチップが高温のためにサーマルスロットリングが発生するまでの時間が延び、より長時間フルパフォーマンスを維持できる。具体的には、負荷の高い3Dゲームの長時間プレイや、屋外でのProRes動画の長時間録画などが可能になるという。
文書には8K動画録画モードへの言及もあり、これも改善された排熱効率からメリットを受けるものだと思われる。
iPhone 17シリーズ全モデルに採用される新しいアルミニウムフレームも、アルミニウムが優れた熱伝導体であることから冷却性能の向上に貢献するとみられている。
なお、あくまでも韓国の通信キャリアが作成した資料が流出した、というもののため、これが本当かどうかはわからない。
微妙に気になるのはiPhone 17 Airのメモリ容量が8GBになっている点だ。12GBではなかったのか……。
Leak of iPhone 17 specifications by Korean telecom carriers pic.twitter.com/GuGPkJ9w3a
— Jukan (@Jukanlosreve) September 6, 2025

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