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ボーリング調査後のコア写真をAIが自動で編集し出力 ボーリングコア写真整理用Webアプリ「コアとりくん」提供開始

 株式会社エフェクトは9月2日に、AI技術を活用したボーリングコア写真整理用Webアプリケーション「コアとりくん」の提供開始を発表した。ボーリング調査後の多数のコア写真から、自動でコアの部分をトリミングし結合して出力する。最大80枚までのコア写真を一度に処理でき、手間のかかるボーリングコア写真の編集作業を数分の作業へと短縮できるという。

「コア写真」とは、地盤調査で実施するボーリング調査において、掘削によって採取された土や岩石の柱状試料(ボーリングコア)をコア箱に順序良く並べ、記録用に撮影した写真を指す。コア写真は地質状況の把握や調査報告の根拠として利用される。

「コアとりくん」は多数のボーリングコア写真を「コアとりくん」に投入すれば、AIが自動でコア部分をトリミングし結合する。使用方法として、ユーザーは編集したいコア写真をアプリから選択し、必要に応じてドラッグ&ドロップで画像の順番を変更する。その後「抽出」ボタンをクリックすると、AI自動編集がスタート。1枚当たり、1秒程度で自動編集は進行するという。画像は80枚まで選択可能で、編集後の上部に付ける看板の画像も選択できる。AI自動編集でトリミングにずれが発生している場合は、アプリ上からマニュアル操作で修正できる。出力は、JPGまたはPDFで可能とのこと。

①写真の選択

②AI自動編集

③マニュアル修正

④完成画像出力

 料金プランは3つ。3カ月プランは月額4,400円(税込)、6カ月プランは月額3,850円(税込)、1年プランは月額3,300円(税込)。アカウント登録は無料で、登録後7日間は無料で使用できるという。

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