既設ランドリー機器に後付けで導入可能 宿泊施設向けキャッシュレス対応無人ランドリーシステム提供開始
株式会社デバイスエージェンシーは8月19日に、ホテルや宿泊施設向けに特化したキャッシュレス対応の無人ランドリーシステム「AdvaNceD IoTキャッシュレス for コインランドリー ホテルエディション」の提供を開始した。利用者はスマホのみで操作でき、多言語・キャッシュレス対応で、インバウンド対策と無人運用の両立を図るという。
「キャッシュレス for コインランドリー ホテルエディション」は、ホテルやゲストハウスの省人化・無人運用を支援するソリューション。既存の洗濯機や乾燥機に後付けで設置可能なIoTユニットによって、初期費用を抑えて導入可能だという。クラウド管理画面を通じて稼働状況や売上データの確認が可能で、本部管理や複数施設の一括監視にも対応しているとのこと。
利用にあたっては、専用アプリのダウンロードは不要。スマートフォンでQRコードを読み取るだけで、洗濯機や乾燥機の利用からキャッシュレス決済まで完了できるという。UIは日本語と英語に対応しており、外国人観光客でも迷わず使えるとしている。支払い方法は、クレジットカード(VISA/Mastercard/JCB/AMEX)やPayPay、Apple Pay、Google Payなどに対応している。
同製品は、既存の「AdvaNceD IoTキャッシュレス for コインランドリー」をベースに、宿泊客が手軽に使えるように最適化したというホテル専用モデル。アプリ不要・多言語対応・主要キャッシュレス決済への対応により、インバウンド対応や無人運用を推進するホテルや宿泊施設に適したソリューションだとしている。

























