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医療機器における品質管理業務をAIとクラウドで効率化図る クラウド型eQMS「QMSmart」提供開始

 株式会社Berryは8月4日に、医療機器におけるQMS(品質管理)業務をAIとクラウドで効率化を図る、スタートアップ・中小医療機器メーカー向けeQMS「QMSmart(キューエムスマート)」の提供開始を発表した。同サービスは、文書管理、CAPAなどの品質イベント管理、教育訓練などのQMS業務を一元化し、属人化・人材不足といった企業が抱える課題の解決を支援するという。

 同社によると、QMS(品質管理監督システム)は、医療機器メーカーの成長と革新を支える重要なものだが、QMSの運用には多大なコストと労力がかかり、特にスタートアップや中小企業では人材やノウハウの不足、紙による非効率な管理、属人化などが深刻な課題となっているという。これらの課題を解決するために同社では、医療機器の開発、製造を通じて培った知見をもとに、eQMS「QMSmart」を開発したとのこと。

「QMSmart」は、「誰でも使えるQMS管理ツール」を目指して設計され、直感的なUIとクラウドベースの運用ですぐに導入・運用が可能だという。機能として、「文書管理」「イベント管理」「教育訓練」「AIによる支援機能」を連携させ、QMS業務の効率化を図るとしている。

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