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企業内に蓄積された情報を活用して業務遂行を支援するAIエージェント「ORION」提供開始

 株式会社SparkPlusは7月31日に、企業内に蓄積された膨大な情報を統合的に活用して業務遂行を支援するAIエージェント「ORION(オリオン)」の提供を開始した。

「ORION」は、ユーザーが求める社内の資料や情報を見つけ出し、解決策を提案するというAIエージェント。一般的なAIチャットボットのようにインターネット上の情報のみから答えを見つけてくるのではなく、社内のさまざまな種類や形式の情報の検索とそれに基づく提案に特化した、AIを活用したSaaSだという。

 同社によると、「ORION」を使うことで資料検索や情報収集にかかる時間を削減し、「誰でも」「簡単に」「素早く」必要な情報にアクセス可能になるとのこと。「社内情報検索ツール」としての活用に適しており、特に多様なデータ形式で膨大な情報を保有する大企業や老舗企業におすすめだとしている。

 主な特徴として、「曖昧な表現や問いかけでも情報を集め、誰でも使いやすいチャット形式」をはじめ、「WEBだけでなく社内情報を参照するため正確性が高く、ハルシネーションが起きにくい」ということが挙げられている。また、「PDF化された紙、テキスト、グラフ、画像などあらゆるデータ形式に対応」、「高い技術力と多くの実装の経験に基づいた91.7%以上の運用精度」、「個社カスタマイズではなくSaaS形式なので価格を抑えつつ、早く導入できる」といったことも特徴とのこと。

 同社では、「ORION」を通じて情報探索業務の迅速化、ナレッジの組織内共有、業務の非属人化を促進し、ナレッジドリブンな企業経営への貢献を目指すとしている。

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