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まずは日本語特化LLM「Sarashina mini」の開発にフル活用

先行投資がスゴイ ソフトバンク、4000基超の「NVIDIA Blackwell GPU」でAI計算基盤増強

2025年07月28日 18時30分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 ソフトバンクは、2025年7月22日、現在拡張を進めているAI計算基盤において、4000基超の「NVIDIA Blackwell GPU」を搭載した、「NVIDIA DGX B200」システムで構成された「NVIDIA DGX SuperPOD」を構築完了した。

「NVIDIA Blackwell GPU」を搭載したAI計算基盤

 このAI計算基盤は、NVIDIA DGX B200システムで構成されたNVIDIA DGX SuperPODとして、現時点で世界最大の計算能力を有するという。大量のデータを高速かつ安定して処理可能なNVIDIAのネットワーク技術「Quantum-2 InfiniBand」を採用。さらに、企業向けのAI開発や運用に必要なツールを揃えた「NVIDIA AI Enterprise」にも対応している。

 今回の増強で、ソフトバンクの構築するAI計算基盤全体のGPUは1万基を越え、計算処理能力の合計は「13.7EFLOPS(エクサフロップス)」に到達している。

 増強されたAI計算基盤は、まずは日本語特化の国産LLMを開発する子会社のSB Intuitionsが活用。同社は、2025年度中に700億パラメーターのLLM「Sarashina mini(サラシナミニ)」を商用提供する予定だ。AI計算基盤で、Sarashina miniを複数組み合わせて継続学習させることで、大規模かつ高性能なモデルの開発を加速させていく。

 さらに今後、同AI計算基盤は、日本国内の企業や研究機関に対してもサービスとして提供していく予定だ。

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