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「交通空白」をDXで解消へ。福岡で7月29日に開催される地域交通スタートアップピッチに注目

提供: COMmmmONS/国土交通省

 福岡市中央区天神で7月29日、「交通空白」解消に向けたスタートアップピッチイベントが開催される。

 国土交通省主導の下で進められる地域交通DXプロジェクト「COMmmmONS」と、交流型コワーキングスペース「Garraway F」が共催し、参加者は新たなモビリティソリューションの発表を通じて社会課題への取り組みを見て学ぶことができる。イベントは現地参加とオンライン参加が可能であり、現地参加は無料だが事前登録が必要となる。

 このイベントでは、地域交通のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための多様な事業アイデアが紹介される。eMoBiやscheme verge、トヨタ自動車など、各分野で注目される企業がピッチを行い、それに対する講評も交えている。特に、電動バイクのレンタルサービスや新たなモビリティの管理システムなど、交通手段の利便性と効率性を高める革新的なプロジェクトに注目が集まる。

 Garraway Fは、九州創生をコンセプトに掲げており、このイベントを通じて地域のモビリティ資源をより良く活用するための交流と共創の場を提供する。このような取り組みは、将来的に交通サービスの改善だけでなく、地域経済の活性化にもつながることが期待されている。

 興味深いのは、イベント後には登壇者と参加者が直接対話できるネットワーキングの時間も設けられている点だ。これにより、単なる発表の場にとどまらず、新たな協力関係を築くためのプラットフォームとしての役割も果たす。

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