購買データなどもとに食品の知識を提供 栄養管理アプリ「SIRU+」、「お役立ちコンテンツ」β版リリース
シルタス株式会社は7月1日に、栄養管理アプリ「SIRU+(シルタス)」の新機能「お役立ちコンテンツ」β版のリリースを発表した。同機能は、ユーザーの購買データや栄養状態をもとに、アプリ内で食品に関する知識や活用法をパーソナライズして配信するという。
「SIRU+」の既存機能「チャレンジ食品」では、ユーザーの栄養バランスにもとづき、不足している栄養素を補う食品を週替わりで提案しているという。今回リリースした「お役立ちコンテンツ」β版では、「チャレンジ食品」で提案した食品に関する栄養情報や活用方法、雑学などのさまざまなコンテンツを、ユーザー一人ひとりの状況に合わせて配信するとのこと。馴染みのない食品であってもユーザーが安心して選べられるようにサポートし、買い物のマンネリ化解消や食生活の選択肢を広げるきっかけとして提供するとしている。
今後、「お役立ちコンテンツ機能」β版は、食品メーカーや小売企業向けにも展開を予定しているとのこと。食品メーカーにとっては、自社商品の魅力や活用提案といった情報を生活者にアプリを通じて配信でき、売場以外での「新たな接点」づくりを可能にするとしている。スーパーマーケットなどの小売企業にとっては、アプリ内での販促施策と連動して、より魅力的な購買体験の提供につなげられるとする。また、スーパーマーケットなどのアプリに同機能を組み込むことで、アプリの付加価値向上やユーザーとのエンゲージメント強化にも貢献できるとしている。


























