SunoのPCブラウザ版の画面。筆者の鼻歌を作業画面に持ってきたところ。読み込んだ音から、Lyrics(歌詞)を解析してくれる。鼻歌なので「hmm」の繰り返しになっている。ただし、日本語の解析は甘いので修正したりする必要はある
楽曲生成AIの「Suno(スノ)」が凄いことになっています。5月に、Ver 4.5が有料ユーザー向けにリリースされましたが、そこからは自分で作った曲をそのままBGMとして聴くことが増えています。2024年に記事にしたときはVer 3でしたが、バージョンアップごとの品質が上がっており、2024年11月のVer.4でかなり聴けるようになり、Ver 4.5で普通に違和感なく聴けるようになったという感覚です。Ver4.5のアップデートに合わせて、最長8分間の曲をアップロードして、リミックスとして曲が作れるようになりました。Ver 3で過去に作った曲をアップデートする形でより高品質な音にリミックスすることもできるので、気に入っていた曲の品質を上げて聞いたりしています。
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無料で10曲、有料で約500曲作れる
Sunoは無料の「Free(フリー)」プランでも、10曲生成できる毎日50クレジットが付与されます(商用利用は不可)。多くの人が使っていると思われる「Pro(プロ)」プランでは、月10ドル(約1500円)で2500クレジット(約500曲分)が付与されます。
そのSunoの最近の品質強化とリミックス機能の充実により、「自分の鼻歌からそれなりに聴ける曲が作れる」という、多くの人が一度は夢見たこであろうことが実現できるようになりました。新機能は有料のPro以上になっていますが、比較的安めの価格設定です。
まずは、筆者が鼻歌をWebカメラのマイクで録音した10秒間の曲がこれです。適当に歌ったので、なんだか途中で音程はズレてるし、とてもまともに聞けたものではないことはお断りしておきます。
この鼻歌を原曲としてリミックスしていくことで、聴ける曲にしていきます。

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