このページの本文へ

飛島建設が「LINE WORKS AiNote」を選択した理由とは

建設現場で「AI議事録作成ツール」を活用 どう効率化につながる?

2025年06月19日 09時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 LINE WORKSは、飛島建設がAI議事録作成ツール「LINE WORKS AiNote」を導入したことを発表した。

 一見すると、建設現場と結びつかない議事録作成ツール。しかし、複数の関係者が工事にかかわる建設現場では、プロジェクトを円滑に進行するための議事録が重要だという。

 施主や設計者、元請、協力会社などが参加する会議では、是正指示の内容、設計の確認や変更、工程の調整などが話し合われる。それらを正確に記録して、関係者間で共通認識を持つことが、作業の揺り戻しを防ぐ鍵になる。

 ただ、会議が多いことで、議事録の作成が現場負担になっている。飛島建設の現場でも、日中の打合せの議事録を、現場作業後に作成しているケースもあるという。

 そこで、飛島建設では、LINE WORKS AiNoteを約1か月間試験導入。業務負担の軽減に手ごたえを得られたため、2025年6月からの本格導入を決定している。既に利用しているビジネスチャット「LINE WORKS」と同じID・パスワードで利用でき、新規ツール導入の負担が少ない点も、導入の決め手になっているという。

 飛島建設の建築本部 建築FSC 施工G 次長 科部元浩氏は、LINE WORKS AiNoteを、「インターフェースがシンプルで使いやすい点に加え、日本語の文字認識精度が非常に高く、誤変換や抜け落ちが少なかった。話者分離の機能も優れており、誰が何を発言したかが明確になるため、後から内容を確認する際にもスムーズ」と評価。

 オフライン会議では、スマホ1つで録音・文字起こしが完結でき、オンライン会議でもZoomやTeamsとの連携で同様に活用できるなど、場面を問わず議事録作成ができる点も魅力だとしている。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    IT技術者の4割が「5年後のスキル陳腐化」に危機感/働くシニアは多いが「長く働きやすい」環境ではない日本/トークンコストの成果証明は難しい、ほか

  2. 2位

    データセンター

    AIデータセンターの「電力・冷却課題」打破へ シュナイダーが営業・設計・現場を直結する新組織立ち上げ

  3. 3位

    TECH

    二酸化炭素を資源に変える新触媒、新しい合金を電気で合成

  4. 4位

    デジタル

    ヤマハ、RTX1300の「ひかり電話アダプターモード」を解説する無料ウェビナーを10月15日に開催

  5. 5位

    サーバー・ストレージ

    「身代金を払えば復元できる」は過去の幻想――約束を守らない攻撃者と変容するランサムエコシステム

  6. 6位

    sponsored

    乱立する文書管理をBoxに統合へ、オークネットは基盤整備で「AIをビジネスの武器にする」

  7. 7位

    sponsored

    ルールは作ったが… 現場の「勝手にAI利用」が止まらない! どうやったら防げた?

  8. 8位

    ソフトウェア・仮想化

    Microsoft IQとは? AIエージェントが必要とする理由は? マイクロソフトの担当幹部が解説

  9. 9位

    IoT

    フィジカルAI時代を見据え、NTTドコビジがNaaS基盤を強化 数万台のIoTデバイスをセキュアに管理

  10. 10位

    デジタル

    Zscaler Internet AccessのIKEv2接続例 ヤマハRTX1300でZIA経由の冗長IPsec VPNを構築する方法

集計期間:
2026年09月22日~2026年09月28日
  • 角川アスキー総合研究所