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Interop Tokyo 2025 現地レポート

Interop Tokyo 2025、竹中工務店ブース

人類、月で生活する準備中。竹中工務店が描く「月面の住まい」とは

2025年06月17日 13時00分更新

文● 貝塚/TECH.ASCII.jp

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月に住むためにはどうすれば良い?

 プロジェクトが現時点でターゲットにしているのは、月の中でも南極近くのエリアだ。このエリアは「永久日照」と呼ばれる、地球の「白夜」のように太陽がほとんど沈まない。これは太陽光発電を持続的に行えるという意味で、エネルギーの面から非常に魅力的だ。

 また、クレーターの底に存在する「永久影」には、氷として水が存在するとされ、それを資源として活用する研究も進んでいるようだ。

 さらには「縦孔(たてあな)」と呼ばれる地下洞窟も注目されている。地表よりも安定した温度環境、宇宙放射線や隕石からの自然な防護が期待でき、こちらも拠点設営の有力候補地だ。

「人が暮らす空間」を月に作る意味

月に暮らせる日は、そう遠くない未来かも?

 現在、NASAが主導するアルテミス計画などを背景に、世界的に宇宙開発は再び活況を見せている。

 もちろん、実際に月面に滞在して生活が成り立つまでには、まだハードルがあることは否めないだろう。しかし、竹中工務店が長年培ってきた技術が、地球を飛び出し、宇宙空間にまで広がる“かもしれない”。それだけでも、ちょっと胸が高鳴るというもの。

 少し先の未来、月の表面に立つ居住空間で日本語が飛び交い、誰かが「そろそろ、食事の時間だね」などと口にしているかもしれない。

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