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メンタル、子育て、健康など従業員の多様な相談に専門家が応える「アンドエル相談室」リリース

 アンドエル株式会社は6月10日に、同社が提供する法人向け健康支援サービス「アンドエルワーク」の新機能として、従業員がさまざまな専門家にオンラインで相談できる「アンドエル相談室」の正式リリースを発表した。

 同社によると、厚生労働省の「労働安全衛生調査(令和5年)」では、メンタルヘルス対策に取り組む事業所は63.8%に達した一方で、長期休業・退職に至るメンタル不調者は増加傾向にあり、企業側のサポート体制に課題が残っているという。加えて、同じ厚生労働省の調査では、事業場が契約した外部機関へ実際に相談した割合は0.3%にとどまっているとのこと。従来の外部相談窓口は、メンタルヘルス領域に偏りがちで、子育てや家族関係などプライベートかつ専門的な相談には対応できないケースも少なくないそうだ。

 こうした背景から、同社では「メンタル」「子育て」「健康」など多様な従業員の悩みをサポートし、気軽にアクセスできるオンライン相談窓口として、「アンドエル相談室」の提供を開始したとしている。

 同サービスの主な特徴としては、手軽に利用できるという料金設定が挙げられている。オンラインでのカウンセリング・相談の価格は、1回あたり25分2,200円/45分3,300円(税込)。チャットによる相談は無料で利用可能とのこと。また、法人による費用負担も設定できるという。

 もうひとつの特徴は、幅広い悩みに対応するということ。公認心理師や臨床心理士といった有資格のカウンセラーに加え、子育てアドバイザーや管理栄養士も在籍しているとのこと。メンタルの落ち込みや職場の悩み、プライベートの悩み、育児の悩みなど、従業員の多様で幅広い悩みに対応するとしている。

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