赤ちゃんの睡眠中の寝姿勢や心拍数をチェック 保育施設向けウェアラブルデバイス「GooGooWatch #2」リリース
株式会社GooGooLinkは、保育施設向けIoTサービス「GooGoo(ぐーぐー)」の2代目となるウェアラブルデバイス「GooGooWatch #2」を6月1日に正式リリースした。小型化・軽量化や心拍測定精度の向上などを行ったという。
「GooGoo」は、SIDS(乳幼児突然死症候群)の発症率を下げるために、乳幼児の睡眠中の寝姿勢や心拍数などを測定し、心拍が低下したり、うつ伏せ状態が続いたりすると、アラートを出して知らせるという午睡チェック・心拍確認システム。乳幼児の足首にウェアラブルデバイスを装着し、アプリで計測したデータを記録・確認できる。計測データからSIDS(乳幼児突然死症候群)チェック表を出力でき、保育施設における業務効率化にも寄与するとしている。
ウェアラブルデバイス「GooGooWatch #2」は第2世代モデルで、前機種比で20%サイズダウン、重量も前機種比で30%軽量化したとのこと。また、国立医療センター小児科医院長監修のもと、心拍測定精度を医療機器比較±5%以内に向上したという。そのほか、ボタンの位置を側面から上部に変更して操作性の改善を図ったほか、充電方式はマグネット式を採用し着脱を簡易化。装着性向上のために乳幼児対応の専用サイズバンドを新規開発したという。同社では、今後も現場の声を反映し、システムを適宜更新、新機能を提供していくとのこと。


























