あくまでも表示上の不具合に関する話
任天堂「Switch 2」電池表示に不具合 “残量ゼロ”でもプレイ可能？
任天堂は海外のサポート公式ページにて、Nintendo Switch 2のバッテリー（電池）表示が実際の充電量と異なっていることがある場合の対処法を掲載した。
これは、Nintendo Switch 2をプレイしている際、バッテリー残量がゼロ表示になってもそのまま数時間プレイできたという報告に対するものとのこと。やり方は以下の通りだ。
1．Nintendo Switch 2向けのACアダプターを使用しているか確認（初代向けを使用してないか）
2．本体バージョンが最新であることを確認
3．電源をオフにする（電源ボタンを長押しすると出るメニューから電源オフを選択）
4．音量ボタンの「-」と「+」を押しながら、電源ボタンを押す（音量ボタンは離さない）
5．「メンテナンスモード」が起動したら音量ボタンを離す
6．この画面になると、バッテリー表示がリセットされる
7．電源をオフにする
8．普通に電源をオンにして起動し、様子を見る
Nintendo Switch 2のバッテリー容量自体は「5220mAh」と、初代Nintendo Switchの「4310mAh」よりも増えているが、そのほかのスペック向上にともなってバッテリーの持ち（継続プレイ時間）が短いとされている。公式には約2～6.5時間ほどが目安（初代は約4.5～9時間だった）。
そのため、「バッテリーがすぐなくなる」から今回の不具合に該当するのかは別の話になってくる。あくまでも、表示上のバッテリーと実際の充電量が異なって表示される場合の対処法であり、今後の本体システムアップデートで自然と解消されるかもしれないことは注記しておきたい。
なお、任天堂は発売前に「充電を90％で停止する機能」を紹介していた。とくに普段からドックに挿してTVモードで遊んだり、充電ケーブルを挿しっぱなしで遊ぶスタイルの人は、90％の設定にしておくとバッテリーの寿命が長持ちするかもしれないので、要チェックだ。
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