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AIによる図面発行元の自動読み取りなど新機能追加、製造業向けクラウド図面管理システム「図面バンク」

 株式会社New Innovationsは5月30日に、同社が提供する製造業向けクラウド図面管理システム「図面バンク」に、AI解析インジケーター機能やAIによる図面発行元の自動読み取り機能など、3つの新機能を追加したと発表。AIを活用した新機能によって、図面管理業務の効率化と精度向上を図るという。

「図面バンク」は、図面と関連書類をひもづけて保存する製造業向けのクラウド図面管理システム。AIを活用することで、膨大な数の過去の図面から類似形状を即座に検索し、図面を探す手間を削減する。今回、製造業に携わるユーザーのさらなる利便性向上を図り、新機能追加とアップデートを行ったという。

「AI解析インジケーター機能」は、AIによる解析が行われている図面に対し、進行状況をリアルタイムで確認できるインジケーターを表示する。解析状態が可視化されることで、処理状況を一目で把握し、効率的に次のアクションを計画できるという。

「AIによる図面発行元の自動読み取り機能」は、図面の発行元をAIで自動的に読み取るという機能。図面に関連する発行元情報を手動で入力する手間を省き、図面データを迅速に管理・整理できるようになることに加え、ヒューマンエラーの削減が期待できるとしている。

「3Dファイルのサムネイル表示機能」では、視覚的に3Dデータを確認しながら図面を管理でき、複雑なデータも一目で認識可能になるというもの。必要な図面を素早く見つけ出せるため、作業のスピードと精度の向上に寄与するとしている。

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