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JCGが主催の鉄拳8・DOJO大会、6月8日に開催

プロもアマチュアも横一線で戦う、鉄拳8・DOJO大会「BIG BANG FIST」をレポート

文●松永/ASCII 編集● ASCII

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参加者と運営が一体となる『鉄拳』の交流イベント

鉄拳8 DOJO大会

上位16人の対戦は特設ステージにて。実況付きでライブ配信も

 上位16人の対戦は会場内の特設ステージで実施された。実況・解説付きで、さらにはオンライン観戦向けにライブ配信も実施。実況者の声が会場全体に響き渡り、対戦映像が大画面に映し出されるので、トーナメントで敗れた参加者も夢中で見守っている様子だ。

鉄拳8 DOJO大会

実況が会場全体に響き渡り、来場者を盛り上げる

 トーナメントの進行に合わせて実況が会場を盛り上げたので、大会の参加者はもちろん、その付き添いで訪れていただろう友人や家族も楽しんでいたように感じる。まさにスポーツ観戦! 格闘ゲームに詳しくなくても、休日にふらっと立ち寄っても楽しめるイベントだ。

上位入賞者の3人。左から、1位のchikurin選手、2位のNOBI選手、3位のAO選手

 優勝はプロプレイヤーのchikurin選手。上位入賞者の多くはプロとして活躍するプレイヤーだったが、大会中にはアマチュアの選手がプロを下す場面もあった。こうした番狂わせが見られるのも『鉄拳』のDOJO大会ならではの醍醐味なのだとか。カテゴリーがフリーで、プロとアマチュアが同じ土俵に立てる点や、運営と参加者の距離が近い点、それらがこの大会の特徴とのこと。

次の大会は8月末(予定)
知らなくても楽しめる、鉄拳8・DOJO大会へGO!!

鉄拳8 DOJO大会

JCGのプロデューサー・木成氏。自身も鉄拳のコアユーザーで、今後のイベント開催への展望を語った

 大会を主催したJCGのプロデューサー・木成氏は、「鉄拳のコアなファンはもちろん、これから触れてみたいという人にも楽しめるイベントにしていきたい」と語った。

大会の後、プロ選手のレクチャーが実施された

 DOJO大会は、企業や団体の有志によって全国各地で開催されている。JCGが主催をする大会では、初心者やライト層でも参加しやすいように工夫を重ねていきたいとのこと。

 たとえば、プロゲーマーによるプレイ解説や初心者向けのレクチャー、インフルエンサーとの交流企画など、観戦以外の楽しみ方を積極的に取り入れたいという。自身も鉄拳のコアユーザーである木成氏は、今後のイベント開催に向けて意欲を見せていた。

鉄拳8 DOJO大会
鉄拳8 DOJO大会

自己紹介を書くカード(写真左)と大会参加者に贈られるプレイヤーカード(写真右)

 大会を現地で参加すると、来場者同士の交流を促す自己紹介カードや、大会参加者に贈られるプレイヤーカードといった記念品も用意されている。次回また違ったオリジナルイラストが描かれる予定というので、ぜひ会場に足を運んでカードをゲットしてほしい。eスポーツ大会の熱気をぜひ現地で!

■BIG BANG FIST#1

 大会の模様はYouTubeのアーカイブ配信があるので、こちらもぜひチェック!

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