Ace ProユーザーのAce Pro 2実機レビュー
旅撮りガチ勢に捧ぐ。Insta360 Ace Pro 2の“静かな革命”を見逃すな!
2025年06月04日 07時30分更新
旅のVlog撮影に「Insta360 Ace Pro」を使っています。手ぶれ補正の性能を始めとする動画のクオリティーには満足しているのですが、いろいろチェックしてみると、新モデルの「Insta360 Ace Pro 2」(直販価格:5万4700円)には、さらに旅先での撮影に便利そうな機能が追加されているようです。
そこで今回は「Insta360 Ace Pro 2」をお借りして、前モデルからどのあたりが機能アップしているのか、旅人目線でレポートしていきます!
●外観・サイズは前モデルとほぼ同じ!アクセサリーも流用可能
まずはInsta360 Ace Pro 2(以下Ace Pro 2)の基本性能から。本体は箱形のいわゆるアクションカムで、本体サイズは約71.9(W)×38(D)×52.2(H)mmで重量は約177.2g。前モデルと比較すると、ほぼ同じ大きさで約2.6g軽くなっています。
実際に並べてみると、ほとんど見分けがつかないほどそっくりです。本体上部の録画ボタンや側面の電源ボタンなども同じ位置に配置されています。
本体サイズがほぼ同じなので、アクセサリー類も流用できます。Ace Pro用に購入したサードパーティー製のケースやマウントアクセサリー、オーディオアダプターはそのまま「Insta360 Ace Pro 2」にも装着できました。
またバッテリーは1650mAhから1800mAhへと強化されていますが、バッテリー自体は互換性があるので、「Insta360 Ace Pro 2」でAce Proのバッテリーが利用可能です。
●レンズはより広角に、保護ガラスは交換可能に
ライカカメラ社と共同開発されたレンズは、焦点距離が進化しています。前モデルでは35mm換算で16mmだったのに対し、「Insta360 Ace Pro 2」は13mmとより広角化。自分は旅先で撮影することが多いので、より広範囲の撮影が可能となったのは嬉しいポイントです。
レンズの前面は取り外し可能な保護ガラスになりました。移動中はストラップで首からぶら下げてAce Proを使っていたのですが、同じくぶら下げているスマートフォンなどとぶつかるケースも多く、傷が心配でした。(連載記事「旅先での動画撮影に、画質も含めてかなり満足できる「Insta360 Ace Pro」」)
そのため、ガラスの保護フィルムを貼って使用していたのですが、安全のため「Insta360 Ace Pro 2」でも同様に保護フィルムを貼って運用しています。ただし、万が一強くぶつけて割ってしまったとしても、取り外して交換修理が可能なので安心です。

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