アップルはiOS 19アップデートにて、AIがiPhoneのバッテリー寿命を管理する機能を搭載する計画があるという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が5月12日に報じた。
同氏によると、iOS 19にはAIによるバッテリー管理オプションが搭載され、ユーザーのデバイスの使用方法を分析して、バッテリー使用量を削減するための調整を可能な限り行うという。
このバッテリーオプションはApple Intelligence機能の一部として提供され、アップルが長年収集してきたユーザーのバッテリーデータを活用するとのことだ。
また、このバッテリーオプションはデバイスの使用状況に基づいてアプリやその他のシステム機能の電力消費を削減するだけでなく、iPhoneの充電にかかる時間を表示するロック画面インジケーターも含まれるそうだ。
iOS 19が登場する2025年は超薄型のiPhone 17 Airがリリースされるとうわさされており、バッテリーオプションはこのモデル用に設計されたらしい。というのも、iPhone 17 Airには十分なバッテリーを搭載するスペースが内部になく、バッテリー寿命が短いというデメリットを抱えている。そこをAIによる最適化でバッテリー寿命を改善しようとしているというわけだ。
そしてもちろん、その機能はほかのiPhone 17シリーズでも利用可能だそうだ。ちなみにiOS 19がサポートしているすべてのiPhoneで利用できるようになるとのことなので、最新機種に買い替えなくても恩恵を受けることができるぞ。

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