イレギュラーな利用を検知しアラート通知 「顔認証システムFACEma管理BOXシリーズ 鍵管理BOXモデル」新機能追加
株式会社キッズウェイは5月8日に、顔認証で鍵の管理を省力化・効率化するサービス「顔認証システムFACEma(フェイスマ)管理BOXシリーズ 鍵管理BOXモデル」に、「通知機能」を追加した新バージョン(Ver.2.0)の提供を発表した。
鍵管理BOXは、同社が提供する「顔認証システムFACEma」の顔認証技術を応用し、紙ベースだった鍵の管理業務を効率化・省力化するとともに、セキュリティの強化を図るサービス。
今回追加した「通知機能」は、開扉時間や貸与期間、持ち出し可能個数など、設定した項目を超過した場合などに管理者に即座にアラートを通知。これまでの鍵管理BOXのセキュリティをさらに強化し、より安全に利用するための機能だという。
主な特徴として挙げられているのは、開扉時間が長すぎる場合や鍵の返却が遅れた場合などに、以下全8種類のアラートを設定可能なこと。開閉時間制限超過アラート、持出時間制限超過アラート、返却時刻超過アラート、持出個数制限超過アラート、稼働時間外持出アラート、未登録鍵返却アラート、緊急開錠アラート、開錠権限申請アラートを設定でき、現場の稼働時間外の持ち出しや未登録の鍵の返却など、セキュリティリスクを即座に把握できるとしている。
また、アラートの種類や条件を現場ごとに細かく設定可能で、複数の通知先メールアドレスの登録やチャットツールへの通知にも対応するという(対応しているツールには限りがある)。持ち出し時間や返却時刻を設定し、鍵の利用状況をタイムリーに把握することで、トラブル発生時に迅速な対応が可能となり、現場の運用をスムーズにするなど業務効率化の推進に寄与するとしている。

























