スマートウォッチを使って電車に乗れるタッチ決済乗車は便利ですが、基本的には日本以外では使えないこともあります。しかし、現地モデルを買えばタッチ決済乗車ができる国があります。
それが台湾です。同国で販売しているシャオミの「Xiaomi Smart Band 9 NFC版」がタッチ決済乗車に対応し、外国人でも切符やスマートフォン不要でMRT(地下鉄)やバスに乗れます。
Xiaomi Smart Band 9 NFC版は中国と台湾のみで販売されており、このうち中国モデルは中国の交通機関のみに対応。そして、台湾モデルは台湾の交通系ICカード「EasyCard」に対応しています。
Xiaomi Smart Band 9 NFC版は台湾のシャオミストアで「Xiaomi 手環 9 NFC」の名前で販売されています。NFC非対応版もあるので、購入時は注意を。価格は2025年5月時点で999元、約4900円です。シャオミストアは台北のITビル「三創」や、101ビルそばに旗艦店があります。
NFC版はタッチ決済乗車ができるかわりに欠点もあります。言語が英語と中国語(簡体字・繁体字)のみの対応ということです。ここは割り切るか、あるいは日本では日本用のXiaomi Smart Band 9を使い、台湾ではXiaom Smart Band 9 NFC版を使う、とするのがいいかもしれません。
今回購入したNFC版は技適はありません。ちなみに台湾販売の非NFCモデルは日本と共通製品なので技適があります。
さて、Xiaomi Smart Band 9 NFC版のスマートフォンとのペアリングは、アプリ「Mi Fitness」をインストールしてから、地域を中国台湾にしてデバイスを検索し、Xiaomi Smart Band 9 NFCを探します。ペアリングができたら、Mi Fitnessアプリの「デバイス」→「アプリ」→「カード」と進むとEasyCardが出てくるので追加します。
Xiaom Smart Band 9 NFC版の画面からも、「更多」(その他)→「上下・来」をタップするとEasyCardがインストールされています。これで準備はOKです。
あとはMRTの駅にあるEasyCardのチャージ機のカードを置くところに、Xiaom Smart Band 9 NFC版を置きます。置く向きは横でも大丈夫でした。クレジットカードが使えるチャージ機もありますが、EasyCardへのチャージは現金のみです。今回は100台湾ドルを現金でチャージしてみました。
チャージした後の金額や、乗車後の残高はMi Fitnessアプリ、Xiaom Smart Band 9 NFC版のEasyCardの画面で見ることができます。
これでMRTやバスに乗れます。NFCなので日本のSuicaに比べるとちょっとタッチの反応は遅めなので、慌てず確実にタッチします。台北MRTをEasyCardで乗車した場合、乗車時には金額は引かれず、下車時に運賃全額が引かれます。万が一残金が足りなければ窓口で現金でXiaom Smart Band 9 NFC版にお金を入れれば改札を出られます。
実際に使ってみるとかなり便利でした。EasyCardを財布から出す必要もありませんし、Xiaom Smart Band 9 NFC版そのものがスリムで軽量なので、腕にはめていても気になりません。台湾滞在中は「左手に普段使っているウェアラブル」そして「右手にXiaom Smart Band 9 NFC版」という組み合わせも十分アリです。
台湾によく行く人には台湾版Xiaom Smart Band 9 NFC版の購入はオススメです。
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