シャープの「AQUOS R9 pro」は別売のアタッチメントを取り付けると62mmのカメラレンズ用フィルターを装着することができます。カメラ部分を保護するのもいいですし、PLやNDフィルターを着けてスマートフォン側のデジタル処理を使わずいい絵を撮影したり、あるいはカラーやスターフィルターなどで遊びのある写真を撮ることもできるようになります。
筆者もフィルターやフードを買って装着してAQUOS R9 proを楽しんでいます。その様子は過去に記事にしています(AQUOS R9 proのカメラ周りをドレスアップ! フィルター装着で広がるスマホの楽しみ方)。
フィルターをもっと買い増しして撮影をいろいろと楽しもうと思うのですが、気になる点もあります。というのも、来年には後継機が出てくると思いますが、同じサイズのフィルターが使えるかどうかはわかりません。
前モデル「AQUOS R8 pro」ではサードパーティーケースを使って52mmまたは49mmのフィルターが使えましたが、次のモデルではもしかしたらフィルターサイズが大型化する可能性もあります。
そこで注目したいのが67mmのフィルターです。海外メーカーのスマートフォンでフィルター装着可能なモデルは67mmに対応したものが多く出ています。代表例は日本でも販売中のシャオミ「Xiaomi 15 Ultra」。フォトグラファーキット(ケース+グリップ)を取り付けアダプター経由で67mmフィルターを装着できます。これは前モデルの「Xiaomi 14 Ultra」でも同様でした。
ほかにもvivoの正規品ケースやOPPOのサードパーティー製ケースが、同様に67mmのフィルターに対応。スマートフォン業界では67mmフィルターが事実上の標準的な後付けフィルターサイズとなりつつあります(スマホにレンズフィルターが常識に!? シャオミやvivoのスマホが67mmフィルターに対応)。
つまり67mmのフィルターを買っておけば、今後、機種変更してもほかの機種でそのフィルターを使いまわすことができる可能性が高いわけです。AQUOS R9 proには67mmフィルターは装着できませんが、カメラ業界では異なる径のフィルターを付けるアタッチメントの存在は常識。62mmから67mmへステップアップするリングを購入すればいいのです。
実際に装着してみました。正面から見ると5mm径が大きくなったことで、普段使っている62mmのフィルターを装着した時よりレンズ部分が大きくなりました。とはいえ気になるサイズ差ではありません。
横から見ると「マグネット式フィルターアダプター」+「62mm→67mmステップアップリング」+「67mmフィルター」の3階層となるため、でっぱりはやや増します。このためレンズを保護するためだけなら「アダプター」+「62mmドレスアップフィルター」などのセットを1つ用意しておいて普段はそちらを装着。撮影用フィルターを付ける時に交換する、というのがいいかもしれません。マグネット式なので脱着は簡単です。
実際にPLフィルターを装着して効果を確認。撮影時にフィルターを通すだけで反射を抑えた撮影ができます。これをあとからAI処理するにしても面倒ですし、うまくいかないことも多くあるでしょう。
実用性はさておき、レンズフードを着けてのドレスアップも楽しみが広がります。レンズフードは67mmのほうが62mmより種類が多く、デザインも楽しめます。
角形フードを付けるとイメージがまた変わります。なお、超広角に切り替えるとケラレが出るのは62mmフィルターでも同じこと。このあたりは実用性を考えてはいけません。超広角撮影時はフードを外せばいいだけです。
普段のストリートスナップや日常写真の撮影時に、フィルターを使う必要性はあまり感じられないでしょう。しかし、カメラの撮影事例などを見てフィルター装着の効果を目にすることもあるでしょう。
旅行に行くときや特殊な撮影をするときなど、その都度必要なフィルターを買いそろえていくのが良さそうです。筆者も今後は67mmフィルターの数を増やしていこうと思います。
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