紛失防止タグ「MAMORIO」第4世代（型番：MAM-004）発売　電池寿命が約14カ月に

　株式会社MAMORIOは5月1日に紛失防止タグ「MAMORIO（型番：MAM-004）」の販売を開始した。価格は3,480円（税抜）、公式ストアやAmazonなど各ECサイトで購入可能とのこと。

「MAMORIO（型番：MAM-004）」は紛失防止タグ「MAMORIO」の第4世代。サイズは縦35.5mm×横19mm×厚さ3.5mm、重量は3g。財布の小銭入れに入る小型・軽量ボディとシンプルなデザインはそのままに、内部性能をアップデートし電池寿命が約14カ月になったという。

　紛失防止タグ「MAMORIO」は、Bluetooth通信を用いてスマートフォンとの距離をもとに忘れ物の発生を検知し、スマートフォンに通知する。財布や鍵などの持ち物に「MAMORIO」を付け、スマートフォンの専用アプリと連携することによりマップ上で位置を確認できる。

　アプリの主な機能としては、持ち物の移動履歴がわかる「ロケーションタイムライン機能」。アプリが「MAMORIO」を付けた持ち物の移動履歴を自動で記録。その日の移動ルートや、最後に持ち物があった場所をマップ上で確認できる。どこかに置き忘れてしまったという際、「最後にあった場所」を手がかりに探すことができる。

　持ち物を紛失した場合でも、落とし物が多く集まる駅や商業施設の忘れ物センターに「MAMORIO」を検知する「MAMORIO Spot」を設置しており、落とし物として届けられると「MAMORIO Spot」が紛失防止タグを検知し、持ち主に場所を通知するという。また、ユーザー間の相互ネットワークによるクラウドトラッキング（すれ違い追跡）機能「みんなで探す機能」によって、他のユーザーが落とし物に付いている「MAMORIO」に近づいたときに感知し、落とし主に位置情報を通知するという。