YouTubeは4月29日、性的な表現のサムネイルにボカシを入れる機能のテスト運用開始を発表した。一部ユーザー限定で実施される。
本機能では性的なテーマを頻繁に含む検索クエリの利用時、検索結果の動画サムネイルにボカシを入れるというもの。動画タイトル、チャンネル名、説明などはそのまま表示されるほか、視聴者がボカシを解除することも可能だ。
ボカシ機能の目的は、YouTubeのコミュニティガイドラインに準拠しているが、センシティブな内容を含む可能性のあるコンテンツを誤って視聴する事態を防ぐこと。同社は今回のテストを通して、本機能が誤視聴防止に役立つかどうかを検証するとしている。
