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長く使えるモバイルPCの新基準!dynabook XP9が実現するAI時代の快適ワークスタイル

2025年06月09日 17時00分更新

文● 市川/ASCII 編集⚫︎ASCII

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 ノートPCに求められる性能や使い方が大きく変わりつつある今、dynabookから登場したのが「dynabook XP9」です。ローカルでAI処理が可能な高性能NPUを搭載し、業務から日常の作業まで幅広く活用できるAI対応ノートとして設計されています。約958gの軽量ボディに14型のディスプレイ、マグネシウム合金による堅牢性を備え、持ち運びやすさと耐久性を両立。

 また、ユーザー自身で交換可能な「セルフ交換バッテリー」を採用し、長期間の使用を視野に入れた設計がなされています。

 Wi-Fi 7やThunderbolt 4、Dolby Atmosスピーカーといった最新のインターフェース・機能も搭載。XP9は、日々の業務や外出先での作業を快適に支える安定感抜群のモバイルPCです。

製品を購入する3つのメリット

メリット1:Copilot+ PC準拠の高性能と最新AI体験

 dynabook XP9は、インテルCore Ultra 7 プロセッサー(シリーズ2)と高速NPUを搭載し、Copilot+ PCに準拠した最新世代のモバイルノートPCです。

 これにより、クラウドに頼らずローカル環境でAI処理が可能となり、AIによる画像生成や要約、音声認識などのタスクを高速かつ効率的に実行できます。オフィスワークからクリエイティブ用途まで幅広いシーンで、AIの力を活用した生産性向上や業務効率化が期待できます。

 また、今後のWindowsアップデートや新サービスにも柔軟に対応できる設計となっており、AI時代の新しいPC体験をいち早く取り入れたいユーザーに適した一台です。

メリット2:セルフ交換バッテリーで長く快適に使える

 ノートPCの寿命を左右するバッテリー。XP9はユーザー自身で簡単にバッテリー交換ができる「セルフ交換バッテリー」機構を採用しています。バッテリーが劣化しても修理や買い替えの必要がなく、長期間にわたって快適なパフォーマンスを維持可能。

 さらに、30分で約40%まで回復する急速充電「お急ぎ30分チャージ」も搭載し、外出先でも安心して使えます。バッテリーの消耗はユーザーのネックとなるところでしたが、長く使いたい人にとって、XP9は“買い替えコスト”を抑えられるのでコスパ的にも優れていますね。

メリット3:dynabook独自のAI機能

 Windows標準のAI機能だけでなく、dynabook独自のAI技術を活用した便利な機能も搭載しています。たとえば、ウェブカメラを使った「AIカメラエフェクター」は、背景ぼかしや自動フレーミング、顔の明るさ補正など、オンライン会議やビデオ通話をより快適に行える機能です。

  また、AIによる「覗き見検知」では、他人が画面を覗き込むと自動で警告を表示し、プライバシーを守ります。さらに、AIがバッテリーの消費状況や利用パターンを学習し、最適な省電力設定を提案するなど、日常の安心・安全・快適をサポートする工夫が随所に盛り込まれています。これらの独自機能は、XP9ならではのユーザー体験を実現しています。

とはいえ注意したいところ

最新AI機能を最大限に活かすには対応アプリや設定が必要

 dynabook XP9はCopilot+ PCに準拠し、ローカルAI処理を搭載している点が大きな特徴ですが、このAI機能はまだ発展途上の段階にあります。

 dynabook独自のAI機能はつかえますが、AIの性能や対応範囲は今後のOSアップデートやアプリの進化により拡充される見込みです。

セルフ交換バッテリーはオプション購入が必要

 交換用バッテリーはオプション(別売)の「セルフ交換バッテリー(L)」(型番:PS0169NA1BRS)が必要となります。価格は2万円ほど。

 ただし、長期間使用した後、別のPCを買い替えるよりは圧倒的にコスパはいいので、同じものを何年もつかいたい人にはおすすめです。

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