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保育現場のおひるね見守りをサポート 「ルクミー午睡チェック」、新型の午睡チェックセンサーを提供

 ユニファ株式会社は4月24日に、同社が提供する「ルクミー午睡チェック」の新型センサーを2025年6月から提供すると発表した。電池寿命や耐用年数を改善するなどより使いやすくするという。

「ルクミー 午睡チェック」は、乳幼児の胸元に付けたセンサーが体動を検知し、体の向きを専用アプリが矢印でチェック表に自動で記録、うつ伏せ寝が続いた場合にはアラートで通知する仕組み。保育者による目視とのダブルチェックで見守りの質を高めるとしている。センサー部分およびアプリがインストールされたタブレット部分について、特許を取得しているという(方法特許 特許第6391858号)。

 6月に提供開始予定の新型センサーの特徴は、まず電池寿命の改善。「消費電力の改善」と「内部構造の見直し」だけでなく、「電源のオン・オフ機能を搭載すること」で電池寿命が約4週から約8週と約2倍になったとのこと(気温25℃・1日4時間使用の場合で理論値)。加えて、筐体の素材強度改善等を行うことで、耐用期間が従来の36カ月から48カ月(4年)になったという。

 また、「電池カバー」や「ネジ」が本体から外れにくい仕様にしてパーツの紛失などを防ぐほか、「ランプ点滅状況」で電源オン/オフ状況や電池残量を確認できるようにし、センサーカバーに耐久性の高い「ポリカーボネート」を使うことで強度を上げたという。同社は、保育者にとっての利便性を高めた「新型センサー」を提供することで、より多くの乳幼児の安心安全を見守りできる環境を提供していきたいとしている。

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