このページの本文へ

AI insideのAIエージェント活用実態調査より

AIエージェントが促す“AIスキルの習得” 導入企業の半数が採用人材を方向転換

2025年04月28日 16時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 AI insideは、2025年4月23日、「AIエージェント」活用の国内実態調査の結果を公表した。導入企業の9割超が「働き方にポジティブな変化」を実感しており、AIスキルを重視したり、採用戦略の変更を検討したりする企業がみられることが判明している。

 本調査は、年商50億円以上の企業に務めるDX推進やAI導入に関わる220名を対象に、2025年3月に実施されている。

 まず、AIエージェントを活用している企業は、「積極的に活用している(15.9%)」と「活用している(15%)」という回答を合わせて30.9%に達している。「試験的に導入している(20%)」を加えると、約半数の企業がAIエージェントの活用を始めていることが分かった。

 導入目的は、「コスト削減」や「業務の精度向上」が上位となり、活用する場面は、半数以上の企業が「文書作成・レポート生成」「データ入力・チェック」を挙げている。

AIエージェントの活用状況

 AIエージェントの導入効果としては、53.6%の導入企業が「人件費や運用コストの削減につながった」と回答。「業務効率化により、リソース配分が最適化された(45.5%)」、「人的ミスが減少し、業務の精度が向上した(42.9%)」が続いた。

AIエージェントの導入効果

 さらに、働き方に関して91.1%の導入企業が「ポジティブな変化があった」と実感している。具体的な変化としては、「AIとの協働スキルが求められるようになった」という回答が52%と最も多く、「新しい業務スキルの習得が必要になった(45.1%)」が続いた。

AIエージェント導入による働き方の変化

 また、AIエージェント導入で採用・人材戦略を変える予定の企業も多く、53%がAI活用を前提としたスキル要件の設定など「採用ターゲットの変更」を、51.2%がAI活用推進担当など「新しい専門職や職務の創出」を検討している。

AIエージェント導入で採用・人材戦略を変更する予定か

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    トピックス

    “持たない家電”ランキング、もはや定番のアレがやっぱり1位なような

  2. 2位

    トピックス

    思い切った慶應義塾 全教職員にNotion導入で168年分の知的資産をAIに食わせるプロジェクトが始動

  3. 3位

    トピックス

    リモートワークは福利厚生なの? ITエンジニアが本当に欲しい福利厚生第1位となる

  4. 4位

    ビジネス

    管理職こそ大事にしないとまずくないか? 約4割が「続けたい、と答えない」現実

  5. 5位

    トピックス

    インバウンドの頑張りランキングベスト3は「大分県」「岐阜県」「佐賀県」 努力が光る結果に

  6. 6位

    TECH

    訓練だとわかっていても「緊張で脇汗をかいた」 LINEヤフー、初のランサムウェア訓練からの学び

  7. 7位

    TECH

    身代金要求攻撃の被害額は「1社平均6.4億円」 それでも6割超が「支払いを否定しきれない」苦境

  8. 8位

    データセンター

    液冷技術の最先端が集うイノベーションラボ「DRIL」、印西のデータセンターに現わる

  9. 9位

    ITトピック

    管理職ほど機密情報をAIに入力している実態、なぜ?/27卒学生の就職人気、IT業界トップ企業は/最新インシデントの傾向10パターンまとめ、ほか

  10. 10位

    ビジネス

    ランチ抜きが22%!? 物価高で「水筒・コンビニ控え」が定着する中、なぜか「推し活・美容費」だけは死守するオフィスワーカーたち

集計期間:
2026年04月15日~2026年04月21日
  • 角川アスキー総合研究所