特別な顧客に向けたデジタル会員権でCX向上を支援 招待制メンバーシップサービス「SLAPS」β版提供開始
株式会社Decentierは4月21日に、飲食店が招待制のメンバーシップを発行できるサービス「SLAPS」β版の提供開始を発表した。
「SLAPS」は、飲食店が選んだ顧客のみに対してデジタル会員権(メンバーシップ)を発行し、特典を提供できる招待制のメンバーシップサービス。デジタル会員権やチケットの発行によって、「会員限定メニューやコースなどの提供」、「特別シートや個室利用権の付与」、「試食会、限定イベントなどの招待券の付与」ができるとのこと。また、「SLAPS」アプリ内でチケットを購入し、他者へのギフトとして贈ることもできるという。
スマート決済の機能も備えており、食事の後の会計手続きをスムーズにする。ユーザーが自分で購入したチケットやギフトとして受け取ったチケットも利用できるという。
発行したメンバーシップやチケット、メンバーの顧客情報などを管理でき、メンバー限定のニュース配信やチャットでのやりとりも可能としている
「SLAPS」はサービスリリース当初は飲食ブランドを中心にラインアップを拡充していき、順次、ファッションやホテル、アウトドアなどのブランドのデジタル会員権の発行も進めていくという。2025年夏以降の商用版リリースに向けて準備を進めていくとのこと。Decentierはweb3領域における戦略立案・推進にかかわるコンサルティングやプロダクト開発支援の事業を展開。2025年4月から自社プロダクトであるSLAPSの提供を開始した。




























