研修動画を多言語で再生 建設現場の多国籍化をサポートする新機能提供、AI動画生成サービス「WriteVideo」
株式会社Xは4月20日に、同社が提供するAI動画生成サービス「WriteVideo」において、多言語AI動画で外国人労働者研修の効率化を図る建設会社向けの新機能をリリースした。日本語の指示で作成した研修動画を50か国以上の言語で再生できるという。
「WriteVideo」は、WordやPowerPointなどの既存の資料や文書をアップロードするだけで、自動的にナレーション付き動画を作成できるサービス。ユーザーはAIが生成した動画を微調整するのみで、制作に関する詳しい知識がなくても手軽に動画を作成できるとしている。社内研修や教育マニュアルの動画、取引先向けの動画の制作など、企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートする。
同社によると、建設業の現場では外国人労働者の受け入れが拡大している一方で、言語や文化の違いによるコミュニケーションの課題があり、十分な研修を行うことが難しいという。また、人手不足の影響で教育にかけられる時間も限られているとのこと。こうした状況に対して、同社は多言語対応機能をリリース。日本語の指示で作成した研修動画を50か国以上の言語で再生できるため、外国人労働者のスムーズな研修が可能になるとしている。活用シーンとしては、安全教育や作業手順をはじめとして、現場でのルールやマナー研修、機械操作や工具の使用方法の動画化などがあるという。






























