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法務の知識が必要な契約書の修正業務をLLM活用でサポート、「LegalOn Cloud」新機能を提供開始

 株式会社LegalOn Technologiesは4月8日に、同社が提供するAI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」において、大規模言語モデルを活用した契約書の修正文案表示機能「AI Revise」の提供開始を発表した。契約書の修正をより短時間で効率的に行えるという。

「AI Revise」は、LegalOn Technologiesグループのグローバル向けAI契約書レビュープロダクト「LegalOn Global」に搭載されている主力機能のひとつで、大規模言語モデルを活用し、契約書の修正文案を表示したうえで契約書に修正を加える機能。「AI Revise」ではもともと「LegalOn Cloud」に搭載されている機能である「契約リスクチェック」の指摘を踏まえ、対象となる契約書の体裁などに沿った形で修正文案を示し、自動で対象契約書を書き換えられるという。

 一般的に法務担当者は契約書を審査し修正する際、当該契約書の契約類型に関する法律知識や自身の経験を踏まえて修正文案を検討する必要があり、文案の検討には適切な言葉選びや表現などが必要で、適切な文章作成にかかる労力は課題となっているとのこと。

 今回「LegalOn Cloud」に「AI Revise」を搭載したことで、修正文案の作成にかかる時間を削減し、より効率的な契約書の修正が可能になったとしている。

 同社ではグループとして、日本だけでなくグローバルで契約や法務の知見とテクノロジーを組み合わせ、法務業務における業務効率化と品質向上を実現するソフトウェアの開発と提供を行っていくとしている。

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