アップルはM6チップを搭載する次世代のiPad Proに、自社開発のモデムチップを採用する予定だという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が3月30日に報じた。
同氏によると、アップルは2027年発売予定のM6チップ搭載iPad Proに、自社開発のモデムチップを搭載することを目標に開発を進めているという。これにより現在セルラーモデルで使用されているクアルコムのモデムが置き換えられることになる。
アップルは最近発売したiPhone 16eで「C1」と呼ばれる初の自社開発モデムを導入した。いまのところ大きな問題などは出ていないが、ミリ波をサポートしていないため、同社はフラッグシップレベルの性能を実現するため次世代モデムの開発をすでに進めているという。
なお、M6チップ搭載iPad Proの前に、アップルは今年10月ごろにM5チップ搭載iPad Proを発売する予定だと同氏は伝えている。

この連載の記事
-
第2376回
iPhone
アップル、低価格のiPhone、iPad、MacBookを一斉投入か -
第2375回
iPhone
折りたたみiPhone、2400万画素の“画面下カメラ”搭載か -
第2374回
iPhone
iPhone衛星通信が大進化? アップル、5つの新機能を開発か -
第2373回
iPhone
アップル「iPhone 18」前面カメラが“ついに2400万画素化”か -
第2372回
iPhone
アップル「iPhone 18 Pro」カメラ穴ついに極小化か ダイナミックアイランド縮小の可能性 -
第2371回
iPhone
アップル、完全新デザインの「MacBook Pro」発売か 2026年後半から2027年にかけて -
第2370回
iPhone
アップル、M5版「Mac mini」「Mac Studio」2026年半ばに発売か -
第2369回
iPhone
アップル向けチップ製造コスト、8~10%上昇か。つまりiPhoneも… -
第2368回
iPhone
アップル「iPhone Air 2」カメラが2つに? -
第2367回
iPhone
アップル、次世代Siriにグーグル「Gemini」採用へ -
第2366回
iPhone
アップル、Mac Pro開発を実質断念か - この連載の一覧へ











