AIが食事の栄養価を分析、パーソナルトレーニングジムかたぎり塾会員向けアプリで「AI食事指導」リリース
全国250店舗以上を展開するパーソナルトレーニングジム「かたぎり塾」を運営するcaname株式会社は4月2日、会員向けアプリの新機能「AI食事指導」のリリースを発表した。
かたぎり塾は「街の保健室」をコンセプトに全国で250店舗以上を展開するパーソナルトレーニングジム(2025年2月現在)。独自のメソッド「綺麗なダイエット」をパーソナルトレーニングやトレーナーによる食事管理などを通じて実践し、顧客の目標達成を支援してきたとのこと。近年の栄養関連ニーズの高まりと、同社が注力するテクノロジー分野を活用できることから、今回の機能を開発したという。
新機能「AI食事指導」は、AIが食事の栄養価を分析し、ユーザーに食事内容についてアドバイスを行うというもの。食事は写真で簡単に登録でき、手軽に食生活の傾向を把握できることから、ユーザーは無理なく食事管理を続けられるとしている。
こうした食事管理アプリではカロリーや栄養素などを記録できることが便利である一方、ユーザーには「登録が大変で続けられない」、「入力のモチベーションが続かない」といった悩みがあるという。これらを解決すべく「AI食事指導」では、写真撮影や文字入力だけでも食事を登録できたり、よく食べるメニューを登録できたりするなど、「続けられる」、「簡単にできる」ことを目指して開発したとのこと。今後もかたぎり塾では店舗でのトレーニングとテクノロジーによるサポートで、ユーザーの目標達成を支援していくとしている。


























