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不動産デベロッパー向け、民泊事業立ち上げ・ブランド組成の支援システム「unito OS」リリース

 株式会社Unitoは3月27日に、不動産デベロッパー企業の民泊事業の立ち上げとブランド組成を支援するシステム「unito OS(unito Operation System)」をリリースした。最初の取り組みとして大手不動産企業との連携を開始しており、今後も順次パートナー企業を拡大していくとしている。

「unito OS」は、民泊事業の立ち上げからブランド構築までをワンストップで支援する民泊運営サービス。「Operations(人的リソース・運営システムの導入)」、「Planning & Development(民泊に最適化された空間活用の企画開発)」、「Brand Marketing(ブランド構築と集客)」の3つの柱で事業を支援するという。

「Operations」においては、自社開発システム「unito App」の活用によって、宿泊運営の主要業務を一元化。チェックインシステム、予約・メッセージ管理、収支レポートや清掃管理を含む民泊を運営するために必要なオペレーションを「unito App」で管理が可能とのこと。これにあわせて、清掃やカスタマーサポート、レベニューマネジメントなど、現場オペレーションに必要な人員・リソースを提供するという。

「Planning & Development」では、必要に応じて物件デザインの企画やリノベーションなど、住まい・民泊それぞれに合わせた空間活用の提案を実施。また、新規物件やブランドの立ち上げに必要なハード面における企画設計・リソース提供を行い、事業立ち上げフェーズを包括的にサポートするという。

「Brand Marketing」では、コンセプト設計・ターゲティング・デザインレギューレーションからWebサイト構築・CRM(顧客管理システム)施策まで、ブランドの立ち上げに必要なマーケティング支援を一気通貫で提供。unitoの会員基盤やCRM機能を活用することで、既存顧客のリピート利用の促進や口コミでの拡散を強化するとしている。

 Unitoでは、2020年2月の事業開始以来、不動産関連企業との共同事業で民泊事業のブランド組成に取り組んでおり、賃貸契約と宿泊を組み合わせ、ライフスタイルブランドを提案してきたという。「unito OS」においても、従来培ってきた強みを生かしたブランド組成をサポートするとしている。

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