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施設特化型OMOシステム「NEW PORT」、タイムアウトマーケット大阪に導入 デジタルメニュー表で混雑緩和へ 

 スカイファーム株式会社は3月31日、3月21日に開業した大規模フードマーケット「タイムアウトマーケット大阪」に、同社が提供する施設特化型OMOシステム「NEW PORT」が導入されたことを発表した。混雑の緩和と顧客満足度の向上、運営コスト削減という複数の課題解決を図るとしている。

「タイムアウトマーケット大阪」は、世界的なカルチャー&ライフスタイルメディア「タイムアウト」がプロデュースするフードマーケット。グラングリーン大阪南館の地下1階に開業し、総面積約3,000平方メートルの空間に17のキッチンと2つのバーが集う大規模施設。多彩な料理が提供されるほか、洗練された空間デザインと活気あふれる雰囲気で訪れる人々に独自の体験を提供するという。

 開業期においてはスカイファームが提供するシステム「NEW PORT」の「メニュー表」機能によるデジタルメニュー表が利用できるとのこと。店頭に設置されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、全店舗全メニューの情報を閲覧し比較できるという。デジタルメニュー表の導入によって、来場者に、「店頭の列に並んでいる間に商品ラインナップを確認し、購入する商品を吟味できる」、「先に席を確保した後ゆっくりとメニューを閲覧してから、気に入った店舗へ向かうことができる」といった利便性を提供するとしている。

 大規模な施設であり大阪駅直結という好立地から多くの来場者が見込まれる一方で、スムーズな食事体験の整備が求められる中、課題解決策のひとつとして「NEW PORT」を利用できるとのこと。スカイファームでは今後も、空間に適したDXソリューションを構築し、来場者および事業者にとってより快適で効率的なサービスを提供していくとしている。

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