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商談解析AI SaaS「JamRoll」、プロンプトでAIに指示し商談・会議の要約をカスタマイズする新機能リリース

 株式会社Poeticsは3月26日に、商談解析AI SaaS「JamRoll」の新機能として、商談・会議の要約項目の内容をカスタマイズできる「要約カスタマイズ機能」のリリースを発表した。同機能には「Salesforceマッピング機能」も内包しており、技術的な知識がなくてもプロンプト(文章による指示)で生成AIに指示を出すだけで、ニーズに応じた項目・形式で要約を生成、Salesforceへ柔軟に連携できるという。

「要約カスタマイズ機能」は、商談や会議の要約項目を、生成AIにプロンプトで指示する形で自由にカスタマイズできるというもの。技術的な知識は不要で設定できるとしている。また、各項目の出力形式は、文章の長短、選択リスト(単一選択・複数選択)、数値、チェックボックスなどから選択でき、目的に応じた柔軟な要約フォーマットを実現するという。

「Salesforceマッピング機能」では、要約の各項目をSalesforceの項目に個別にマッピングし、自動入力できるとのこと。従来の要約全体の一括入力に比べて、入力先や入力形態の自由度が大幅に向上したとしている。

 活用シーンとしては、業界・事業特性や営業プロセスに合わせた要約項目を設定することで商談記録の質を向上させたり、商談以外の場面でも、プロジェクト会議やカスタマーサクセスの打ち合わせ、採用面接など、目的に応じた要約を作成可能とのこと。 業界や事業の特性に応じた要約設定で商談などの記録の質を向上するとしている。

 同社では今後も、「JamRoll」の機能拡充を通じて企業の営業活動の効率化と成果最大化を支援するとともに、AI技術を活用して商談データの分析・活用をさらに進化させ、営業現場の生産性向上に貢献するとしている。

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