アスクは3月26日、デジタルコンテンツ制作業界向けの推奨モデルとして、Lenovo製ワークステーション「ThinkStation P7」と、NVIDIA GeForce RTX 5080を搭載したアスクオリジナルモデルを発表した。本製品は、法人向けのBTO(Build To Order)販売を予定しており、購入前の問い合わせにも対応する。
■デジタルコンテンツ制作業界向けアスクオリジナルモデル構成
Intel Xeon W7-3445 Processor(2.6G 20C 40T)
128GB DDR5-4800
Windows 11 Pro for Workstations
SSD 1TB、M.2 2280、PCIe4 x4、OPAL
NVIDIA GeForce RTX 5080
1400W PSU
※上記構成は一例
ThinkStation P7は、アストンマーティン社と共同設計した筐体デザインを採用し、最大56コア/112スレッドのインテル Xeon W-3400プロセッサーを搭載可能な高性能ワークステーション。メモリーは最大1TBのDDR5 4800MHzに対応し、大規模なデータ処理や複雑なレンダリング作業にも適している。高精細4K映像の編集はもちろん、CAE(解析・シミュレーション)、AIの深層学習、ゲーム開発など、幅広い分野で高いパフォーマンスを発揮する。
NVIDIA GeForce RTX 5080は、最新のBlackwellアーキテクチャを採用し、1万752基のCUDAコアと16GBのGDDR7メモリーを備える。第5世代Tensorコアを活用したAI処理により、リアルタイムレイトレーシングや高度なグラフィックス処理を可能にし、デジタルコンテンツ制作における効率を飛躍的に向上させる。
本モデルは、4月12日、4月13日に秋葉原UDXアキバ・スクエアで開催される「ASK★FES 2025」で展示される予定だ。詳細なスペックやカスタマイズオプションが気になる人は、会場で実機を見てみるのがオススメ。
