アップルは3月24日、「AirPods Max(USB-C)」に対し、ロスレスオーディオと超レイテンシーオーディオの機能を追加すると発表した。付属のUSB-Cケーブルによる有線接続限定で、4月以降の導入を予定している。
ロスレスオーディオは24bit/48kHzに対応。オリジナル音源の完全性を保持しつつ、パーソナライズされた空間オーディオとの組み合わせで、より正確かつ臨場感溢れる音楽体験を実現する。
音楽制作の場面でも、Logic Proなど、各種音楽制作アプリとの連携を強化。楽曲の制作とミックスの双方で、ヘッドトラッキングによるパーソナライズされた空間オーディオを活用できるという。
一方、超レイテンシーオーディオは、主にゲーマーやライブ配信者向けの機能で、その名の通り、音声の遅延が大幅に減少するというものだ。
両機能は、4月に公開予定のiOS/iPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4とともに、ファームウェアアップデートの形で提供を予定している。
