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スキャンディット、高速、正確、安全なIDスキャンワークフローを実現するID Boltを発表

PR TIMES

スキャンディット合同会社
~二つのデバイス間で切り替えができるハンドオーバー機能を備えた、消費者にとっても使いやすく、開発者にとってもインテグレーションしやすい新しい機能のご紹介~

2025年3月19日
<<報道資料>>
スキャンディット合同会社

Smart Data Capture技術のリーディングカンパニーであるスキャンディット合同会社(本社:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:秋谷 哲也)は本日、ID Boltをリリースしました。自分のID(身分証明)をスキャンしてわずか1秒でウェブサイトに必要な情報を自動入力します。あらゆるウェブサイトに統合可能な事前構築済みのIDスキャン機能で、デバイス上、デスクトップ経由、およびモバイルで動作します。サードパーティのサーバによってID情報が収集されないようにし、遅延を減らして迅速なスキャン・パフォーマンスを実現します。

ID Boltを使用すれば、旅行の予約やオンライン・チェックインをはじめとした消費者が行う作業を効率化できます。例えば、該当のパスポート情報を入力する際、車を借りる前にレンタカー店にパスポートや運転免許証* 情報を提供する際、さらには顧客が年齢確認が必要な商品をついてオンラインで購入する際に使用することが可能です。
* 運転免許証は欧州・米国のみ対応

現在、こうした作業多くの場合、消費者が負担する仕様になっております。その目的は、作業効率を高め、運用コストを減らすことですが、セルフサービスプロセスが複雑で、自動化されていなかったり、十分にユーザフレンドリーでない場合、顧客体験が損なわれるリスクがあります。企業にとっては、手動のデータ入力により情報が誤って入力されると、コンプライアンス・リスクなどの重大な問題が引き起こされる可能性があります。
- 統合が容易で、ストレスのない、安全性に優れた設計

ID Boltは、わずか数行のコードで統合でき、高速かつ正確なスキャンを実現する、すぐに使えるソリューションです。既存の消費者ワークフローにすばやく導入できるため、開発コストを最小限に抑え、ITチームが通常テストや設計に費やす貴重な時間を削減することができます。スキャンディットのIDスキャンソフトウェアは、パスポートや運転免許証などの一般的な身分証明書をわずか1秒、最大100%*の高い精度で処理します。

旅行者など、利用頻度の低いユーザや初めてのユーザ向けに設計された直感的なユーザエクスペリエンス(UX)は、ストレスの軽減に極めて重要です。企業は、IDスキャンワークフローにおけるスキャンディットの豊富な経験をシームレスなUXで活用することにより、エンドユーザによる利用を高めることができます。また、ID Boltには、ユーザがスマートフォンをIDスキャナーとして一時的に有効にできるデバイスのハンドオーバー機能も導入されており、フライトのチェックインやレンタカーの予約など、デスクトップデバイスを使用する際のエルゴノミクス(人間工学に基づく使いやすさ)と速度を向上させることができます。

企業とその顧客は、データプライバシーに関しても安心できます。スキャンディットがPII(Personally Identifiable Information、個人識別用情報)を保存または共有することはありません。また、デバイス上での処理により、ID BoltはサードパーティがPIIにアクセスすることなく実行でき、IDスキャン時の迅速な応答によってユーザ・エクスペリエンスが向上します。デバイスのハンドオーバー機能を使用している場合でも、デバイス間の通信はエンドツーエンドで暗号化されているため、スキャンディットが転送中にPIIにアクセスすることはありません。

スキャンディットのCTO兼共同創業者であるChristian Floerkemeierは次のように述べています。「消費者がIDを自分で安全にスキャンできるようにすることで、企業は運用効率を向上させ、さらに重要なことに、これらの重要なタスクにおける顧客体験を向上させることができます。ID Boltは、膨大な開発時間に投資することなく、わずか数行のコードで、あらゆるWebサイトや予約ツールに正確かつ直感的なIDスキャン機能を提供できるソリューションを実現します」

ID Boltの詳細については、こちらをご覧ください。

*PDF417バーコード(米国およびカナダの運転免許証および州発行のID)は100%、機械可読領域(パスポートおよびEU ID)は98%、可視検査領域(IDカードおよび運転免許証の前面)は95%以上。
- 参考資料

ID Boltの製品ページ
ビデオ - ID Bolt: IDスキャンをシンプルに
ブログ - ID Bolt: IDスキャンを容易にした方法(すべてのユーザ向け)
- スキャンディットについて

スキャンディットはSmart Data Capture領域におけるリーダーであり、「比類のないスピード、正確性そしてインテリジェンスですべてのビジネスパーソンとコンシューマにSuperpower(超越した力)」を提供します。Scandit Smart Data Captureプラットフォームはスマートフォン、ドローン、デジタルアイウェア、ロボットなどのスマートデバイスで使用でき、バーコード、テキスト、身分証明書(ID)に加え、オブジェクトからもデータを認識して、エンドツーエンドのプロセスの自動化とインサイトをもたらします。

スキャンディットのテクノロジーは、あらゆるスマートデバイスで5倍の速さでデータを正確にスキャンし、汚れや傷によって読みにくいバーコードや、光の反射や角度による悪条件下、また複数のバーコードでも正確に一括でスキャンできます。スキャンディットを活用したイノベーションにより、大幅なコスト削減、従業員の利用定着率と顧客満足度の向上を実現します。スキャンディットは製品トライアル、ソリューション設計、インテグレーションからカスタマーサクセスまで全面的にお客様をサポートします。

イオンリテール、オーケー、ハンズ、ベルク、U.S.M.H、ヤマト運輸、カルビー、Instacart、Levi’s Strauss、FedEx、DHLなど、小売、輸送・物流、ヘルスケア、製造業のマーケットリーダー企業がスキャンディットを活用しています。詳細については、www.scandit.com/jpをご覧ください。

以上