資料やWebページをもとに縦型ショート動画を生成する、縦型ショート動画AI「NoLang 3.0」リリース
株式会社Mavericksは3月17日に、動画生成AIサービス「NoLang」のアップデートを実施し、「NoLang 3.0」としてリリースしたと発表した。 TikTokやInstagram向けの縦型ショート動画を生成・編集できるようになったほか、PDF資料を「1分で解説」する新モードを追加。これらの機能を通じて企業の動画マーケティングやナレッジ共有をサポートするという。
「NoLang」は、PDF資料やWebページ、SNS投稿などさまざまなコンテンツを動画化できるというAIプラットフォーム。2024年7月のサービス開始以来、ユーザー数は10万人以上、2025年から提供を開始した法人プランの導入企業は40社を超えているとのこと。
今回「NoLang 3.0」へとアップデートし、TikTokやInstagram向けに最適化された縦型ショート動画を一気通貫で生成・編集・ダウンロード可能になったとのこと。また、資料やWebページをもとに縦型ショート動画を生成・編集・ダウンロードすることができるという。生成動画は自由に編集が可能で、テロップの文章・区切れ位置、フォント、背景アニメーションなどをカスタマイズでき、編集後はダウンロードして、TikTok、Instagramなどの動画プラットフォームに配信可能とのこと。
「1分解説」モードでは、PDF資料の要点を自動で抽出し、重要なページのみを紹介する形で、1分間のナレーション付き動画を生成するという。サービス説明資料、決算資料、座学形式の社内研修資料など多様なコンテンツに利用できるとしている。15分以上の長尺動画も生成でき、IR資料を動画化して投資家向け情報発信を強化したり、複雑な製品マニュアルを解説動画に変換して顧客サポートを充実させるといった使い方も可能だとしている。