セーフィー、映像上に高速道路のキロポスト情報を表示するサービスを本提供開始

　セーフィー株式会社は3月17日に、クラウドカメラ「Safie」の映像データに高速道路のキロポスト^※情報の表示を行う「キロポスト表示オプション」の本提供を開始した。同サービスは株式会社ネクスコ東日本エンジニアリングと共同開発したものという。
※道路管理のための延長を表示した標識で、道路端に設置されている距離標のこと。

「キロポスト表示オプション」は、ウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2 Plus（セーフィー ポケットツー プラス）」の映像管理画面上に、高速道路のキロポスト情報を表示するサービス。「Safie Pocket2 Plus」の映像とキロポスト情報を同一画面で確認できることで、高速道路の各種維持管理業務における位置情報の把握が瞬時に可能になるとする。これにより、現場と管理側の情報共有が効率化され、迅速な意思決定を実現できるとしている。

　機能としては、Safie Viewer上のLIVE/VOD映像にキロポスト情報を表示。対応機種は、Safie Pocket2 Plus。表示可能なキロポスト情報は、路線名/上下線/キロポスト（10m間隔）/施設名称（橋梁・IC等）。キロポスト情報はSafie Pocket2 Plusの位置情報から自動算出しているという。また、2025年3月時点では、NEXCO東日本の関東支社・新潟支社管内のみ対応可能で、北海道・東北管内は2025年4月以降に順次対応予定。対応可能な道路は徐々に拡大予定という。