AI搭載の介護・福祉施設用見守りカメラ「KaigoDX」、離設事故を未然に防ぐ「離設検知」機能リリース
株式会社Opt Fitは3月11日に、AI機能を搭載した介護・福祉施設用見守りカメラ「KaigoDX」において、認知症などを患っている施設利用者が無断で施設外へ出てしまった際に検知し通知する「離設検知」機能をリリースした。介護現場の人手不足解消や、施設利用者の事故防止に貢献するという。
「KaigoDX」は、プライバシーに配慮した介護・福祉施設用の見守りAIカメラ。介護職員はPCやスマホから施設利用者の様子を確認できるという。転倒や離設などがあった際には、PCやインカムにアラートを通知する。
離設検知については、施設利用者で帰宅願望のある人や認知症を患っている人が無断で施設外へ出てしまった際に、顔認証付き専用カメラで個人を識別、検知して介護職員へ即座に通知。交通事故などに遭遇するリスクを未然に防ぐ。
また、「KaigoDX」は24時間365日映像・音声記録を残せるため、ハラスメントや虐待リスクも予防に寄与するほか、事故時に映像記録があることで報告書作成を効率的かつ正確に行えるとしている。必要に応じてAI検知機能のオプションを選択可能。1台ごとにカスタマイズできるため、費用を抑えながら最適な運用ができるとしている。機能や料金に関してはサービスサイトなどから問い合わせに応じているとのこと。


























